連載中のHoneyBitter×こどちゃエピソード、ファンなら絶対欲しい一冊です! 私的にはHoneyBitterを読んでいたため「今の絵に変換された」という感じで気になりませんでしたが、こどちゃから結構作画が変わっているので、こどちゃのイメージで読むと「え、なんか違う!」と感じるかもしれないです。 さすがに玲くんはサングラスを外さない限り、まんまですね…笑 後半には剛くん、あやちゃん、風花ちゃんも登場しています。こちらはイメージ変わらず、成長したいつものメンバーです。 あと、お母さんと羽山父もチラッと。 あれ、直澄くんは!?と思ってしまいましたが番外エピソードの「MistyBlue」というお話に登場していました。成長した直澄くん、相変わらずかっこよかったです。 こちらは雑誌には掲載されなかったお話、この本でしか読めません。個人的には一番のオススメポイントです!
小花先生の漫画は昔から好きですが、この漫画もまた好きで最終話まで読みたいと思わせる作品です。
超能力モノとは言ってもあまりそこばかり強調してなく、全体的に少女漫画らしい恋愛ありの可愛い
探偵モノですが(悪い意味ではないです)そのホンワカさと小花先生の繊細な画が合ってるんですよね。
最初だけ丁寧に描きこまれてて話が進む内に雑になってくる漫画家さんが多い中、小花先生の画はいつも綺麗なので関心します。
主人公の珠里は19歳にしては大人っぽいというか落ち着いてるんですが、自分の能力とか親から見捨てられた過去から影を背負ってしまったんだなと・・・
それに反して恋人の陽太はまさに太陽のような存在で、この8巻では珠里とついに結ばれたし、いつまでも珠里の傍にいて欲しいと願いつつも、元恋人の吏己が心が読めない分、今の珠里にどんな感情を抱いてるのか気になるところです(珠里を名前で呼ぼうとしたり陽太に嫉妬してる描写があったので)
小花先生は奇をてらった終わり方にはしないと巻末のあとがき辺りで書かれてたので、じゃあ吏己との復縁は無しなのかな?とか結末が気になるところです。
珠里たちを尾行して自殺した謎の男についてはこの巻では触れてなかったので、次巻あたりかな?
珠里の能力を知ってる節があったのでそこは重い展開になりそうで期待です。