Peace War
1984年に発売された2枚組オムニバスをCD化したものである。
US中心ではあるが、世界各国のバンドが収録されており、我が日本からもGISM、EXECUTEの2バンドが参加。これだけでも価値のあるアルバムだろう。
何ぶん四半世紀も前の音源なので、現在のハードコアの定義からは多少外れているバンドも収録されているが、20年以上前の若きパンクスの叫びは、常に私を熱くさせている。
Plastic Surgery Disasters: In God We Trust Inc
パンクシーンがパンクからハードコアに移行していく時代の中にあって
スピード感も激しさも突出している本作。
今聞いても文句のつけようのないくらいハードコアな作品です
どんなにかっこいいかは実際に聞いてみてください。
どの曲がカッコイイとかは他の人がレビューしてますから、変わったところで
オススメを一曲
9曲目のWinnebago Warrior を聞いてみてほしいです
西条秀樹のギャランドゥにそっくりなんです、どっちかがパクったんだろ?ってぐらい
Aメロがそっくりです。別にどっちもパクってないと思いますが。でもハードコアなんです
同じメロディーが違う編曲と違うアーティストに出会った時まったく違う輝きを放つ軌跡を
味わってほしいです
オススメする点が間違っているのは承知してますが、買った人、持ってる人は是非聞いてみてw
悪魔の墓場 -HDリマスター版- [DVD]
ロメロ映画のゾンビには、こんな格好のゾンビはいないだろう、と思われるヤツがたくさんいましたが、本作のヤツは必ずいるようなヤツばかりで、全体の雰囲気が本当に薄気味悪いです。小学校6年生で映画館で観たときは早く終了してほしいと思ったくらいです。特に病院内で起こる惨劇には他の映画にはない恐怖感があります。死者がよみがえる理由付けもあり(えぇ?というものではあるが)フザけた要素はありません。ロメロ作品が一番、と言う方は多いですが、私はゾンビ映画の中ではコレが一番だと思っています。
Give Me Convenience Or Give Me Death
このアルバム、日本盤だけ何故か「ベスト」と呼ばれている。こりゃ、嘘だ。
正しくは「シングル・コンピレーション」。DEAD KENNEDYS といえば
"Too Drunk To Fuck" しか思いつかないような奴が付けた邦題。
しかしその内容は申し分ない。捻くれたユーモア、緊張感を煽り立てるギター、ヘビメタ連中は「パンクはテクニックがなくても出来る」なんて言うが
それが嘘だという事がハッキリわかるはず。パンクバンドでありながらパンク
の枠組みからははみ出したバンドだった。オフィシャルでヴィデオもでてるのでそちらもチェックして欲しい。
どんづまり (講談社文庫)
女が男を強姦するなんて愉快じゃない。主人公がされた理不尽さにはかなり腹が立つ。やったことに対しての代償としては、釣り合いが全く取れていないでしょう。でも世の中には予測できない危険がわんさと潜んでいると言うことで、私も気を付けなくてはと思いました。まあストーリーを追っていくだけの小説だと思うので、読み易かったからそれでいいのだけれど、現代三無主義みたいな主人公を目覚めさせる為にアンジーの姉の命が使われるとは・・・これまた釣り合わない話ですね~。