着信アリ2 DTSスペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]
呪いの連鎖の発端は台湾で村人達になぶり殺しにされたリー・リィ。
ミミコは台湾人の祖父から呪いを受け取った流れの中の一人。
しかしミミコの負の力がリー・リィの呪いを取り込んで凶悪化してしまった。
リー・リィ→ミミコの祖父→水沼マリエ→ミミコ→~→中村由美→~→野添孝子
といった感じか。
つーか、まだ続くんですか(;'Д`)
多分見るけれど
らしゃめん(紙ジャケット)
幼少の頃、親のカセットテープで「らしゃめん」を聞いてたんですが、最近ふいに聞きたくなって調べて(教えてもらって)CDを購入しました。当時は歌の内容もなにも知らず、「なんかさみしげなフォークソングだな」としか思ってなかったですが、“らしゃめん”という言葉の意味などを今回調べて知って、少し悲しくなりました。
さらにアルバム全体を通して聞くと、なるほどという妙な納得を覚えました。逆に、子供の頃感じていたイメージのままでそっとしておいたほうがよかったのかな、とも。
メインの曲「らしゃめん」は、ホントにいい曲です。歌い方、間のとりかた、声の強さ(弱さ)、どれをとっても完璧としか言いようがありません。
2番の「つぶてに打たれて みーんな忘れた」の「みーんな」が特に最高です。
FIRST & LAST―鰐淵晴子RE写真集
1969年のタッド・若松の代表作。モデルは鰐淵晴子。コスチュームは山本寛斎。アート性の高い写真です。あの時代の文化が好きな方やアート写真に興味がある方におすすめです。
八つ墓村 下巻 [DVD]
第2シリーズの巻頭を飾った横溝の代表作「八つ墓村」。
手を血に染めてしまった真犯人が、復讐と許されざる愛の間で苦悩し、事件は驚愕の結末を迎え、幕を閉じた・・・はずだった。
凄惨な事件から暫く経ったある日、闇市の安食堂で飯を食べていた金田一の元に日和警部が訪れる。日和警部は金田一に、ある新聞記事を見せた。そこには、八つ墓村が鉄砲水により水没したという内容が掲載されていた。記事を読み進める金田一だが、その記事には、更に衝撃的な内容が載っていた。それは・・・!?
ここから先はDVDを見て、自身の眼で確認して頂きたい。原作ではハッピーエンドな大団円で終わるのだが、ここまで悲惨で、また愕然とする大団円はあまりに辛い。八つ墓村の呪われた歴史の系譜に躍らされた人間たちは皆、二度と戻る事の出来ない哀しみの道をそれぞれ歩んでいった。最後の、金田一が日和警部に向かって語る言葉が全てを物語る・・・
悪魔が来りて笛を吹く【DVD】
公開当時は小学校の低学年でした。おそらく封切のころだったのでしょう、西田敏行が朝のワイドショーに出て、映画の宣伝をしていたのをすごくよく憶えていて、観たい観たいとずーっと思い続けていた映画です。
ようやくDVDが発売されるということで予約して購入しましたが、価格の割には凡庸というか、プログラムピクチャーというか添え物といった印象を受ける作品でした。
舞台は敗戦直後のはずなのにそういう雰囲気も稀薄だし、なにより、「劇場公開作品」という匂いがしてきません。
原作を読んでいない自分には、ジャケットにも大写しになっている悪魔も笛も、映画の中で十分に消化しきれていないように感じます。
金田一や等々力警部よりもチョイ役の梅宮辰夫のほうがいい味出してました。
特別な思い入れがあったり、コレクターの方以外は、購入前に一度レンタルで観られて検討されたほうが良いかと思います。