パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち オリジナル・サウンドトラック(CCCD)
映画館に足を運びサントラをじっくり聴いている今、やっとパイレーツ・オブ・カリビアンを『見終わった』という気がしています。
音楽がストーリーや出演者、そして画面なんかに全然負けてないんですよね。音楽がほかの要素の引き立て役じゃなくて自己主張をしっかりしててただのBGMという枠ににおさまってないところがすごい。
これを聴いてると映画の一コマ一コマが思い浮かぶだけでなく、自分の中の自由や無限のものへのあこがれをかきたてられてしまってウズウズしてます(笑)
パイレーツ・オブ・カリビアン/ブルーレイ・トリロジー・セット (数量限定) [Blu-ray]
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『スター・ウォーズ』のように時代を越えて継がれる作品だと思う。おたく的なこだわり要素は少ないものの、豪華な俳優、凝ったCG、キャッチーな音楽、テンポのよい脚本で、安心してみていられる。
このあとも続編が作られてはいるが、世界観としてもキャストとしても制作陣としても、この3部作で一応の区切りになっており、コレクションとして買っておいて損はないBOXだと思う。
パイレーツ・オブ・カリビアン 自由の代償(上) (竹書房文庫)
ゼルズラの宝をめぐっての物語だが、上巻は人物説明と回想が多く、
物語に相当な膨らみが出ている。
ジャックの目の周りの黒い化粧の由来など、
これまで明かされていなかった事がいろいろ明らかになり、
本編以上におもしろい(少なくとも生命の泉よりは間違いなく)。
ジャックの恋愛観、ティーグとの確執、ベケット含めて各人物の
過去などもあきらかになる。
反面、メインストーリーがなかなか進まない為、少しイライラする可能性がある。
それに、難しい言葉が多く、肉体的描写も少なからずある為、子供向けではない。
これまで、ジャックが何故か不思議な事に遭遇する理由が理解出来なかったが、
この一冊で妙に納得してしまった。
また、女性にとって困難の時代に、海賊王まで登りつめたエリザベス・スワンの強さが、
エスメラルダやアメニルディスと重なって思い返される。この物語には登場しないが。
読み終えた時の満足と、下巻へのワクワク感が素晴らしく余韻として残る。
買って損はないと思う。
パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト スペシャル・エディション [DVD]
パート1に対して、主人公3人以外のどろどろした人間関係を中心に描かれており、終わり方も続編を盛り上げるような結末。次作を観ないと本作の評価は難しい作品で、楽しく観れますが、物語の展開的には、ここまでの大ヒットには驚きました。パート3は結論を焦ったあわただしい展開にならぬことを願っています。また、前作のJ.ラッシュのような個性派がいなければ少し迫力不足の感は拭えませんでした。
Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl PIANO SOLO
曲自体は大変素晴らしく、映画の迫力シーンを思い起こさせるほどです。
しかし何といっても音質が良くないのが残念。
私はこういったことには詳しくないのですが、これは素人でも気づきます。
音がくぐもっているのです。
また、一つ一つの曲の終わりが中途半端に切れてしまう感じで「?」と思ってしまいます。
というわけで、曲の良さとCDの短所を考慮して星は4つです。