アスミック得だねシリーズ 転生學園幻蒼録
戦闘に戦略性が殆どなく、物語も、分かったようで分からないまま、終わってしまいます。が、アドベンチャー部分でのキャラクター同士の会話なんかは、キャラクターが生き生きしてて、面白いと思いました。学園もの・伝奇もの・シミュレーションの「雰囲気を味わう」ゲームだと思えば、ちょうどいい感じかもしれません。
転生學園幻蒼録 (電撃文庫)
普段あまり馴染みのないような単語を無理に使用せず、
かつ比喩表現がとても美しく、その情景がすんなりと想像できる
文章だと思います。
設定が設定なので、難しい単語も少々出てきますが、
意味を理解せずとも、転生学園の世界感に浸ることはできるのではないでしょうか。
ストーリーとしては、ゲームで語られなかった細部に少々の肉付け
といったかんじです。設定の細かい部分が知りえるでしょう。
しかし、後半とても急ぎ足なかんじがします。
この展開で全ての人が納得いくか、といわれたらいかないでしょう。
ゲームを小説というに変えた時点でいろいろ無理があるのですから、
ゲームノベルとしてはこれくらいが妥当ではないでしょうか?
この小説内は、榊原拓美は名前すら出てきません。
しかし交換留学生ということで御神は出てきます。
ドラマCD 転生學園幻蒼録 第2巻
基本的にドラマとしての評価は星一つ。
辛口ですが、ちと説明不足というか怒涛の展開過ぎというか。
話と話のつなぎがかなり不安定だと思いました。
効果音も・・・う~ん?
後の星一つは、このCD内で御熱いのを聞かせてくれたお二人に(笑)v
思わず拳を握り喜びました・・・標準語になってるよ~~!
そして残りの星二つは岩崎先生のイラスト!
目の保養ですねvv
転生學園幻蒼録 ドラマCD第1巻
ゲームと同様話が短いです。
60分前後を2本立て。前半が天照、後半が月詠です。
キャラ萌えするにも少々時間と書き込みが足りないというか…。
え、もう解決したの?!とリスナーを置いて行く展開です…。
少々動きがわかりづらい部分もあります。
しかし、ゲームの第4話、第7話では語られなかった部分を描いているものなので、
本編では語られなかった彼らの動きを知りたい人にはいい物かもしれません。
また、ゲームでは登場しなかった技などを繰り出していたりなど、
戦闘中に飽きさせないようなエッセンスもあります。
天照、月詠の語られなかった動向を知りたい人や
若林、飛河にキャラ萌えの人は買って損はないと思います。
転生學園幻蒼録 ドラマCD 第3巻
ドラマCD一巻、二巻とは違い、全体的にコメディータッチの作品。 問題の難しい単語が出てこないし、細かいギャグがふんだんに盛り込まれていて、完成度は従来に比べ高めです。 正直、あまり期待していませんでしたが……これは買っても損にはならないと思います。 星五つは多いかな、と思いましたが、岩崎さんの美麗イラストと制作側の進歩に免じて、星五つです。