YUSAKU MATSUDA 松田優作クロニクル73~89
購入を考え、試聴すると曲が全ていいところで終わってしまいますが、これは試聴用の為なのでしょうか?このCDは一曲ごとに完聴できるのでしょうか?
藤岡イズム。
発売日にAmazonさんから購入。
通勤時の列車内で少しづつ読んで、読破。
元々大ファンであることを差し引いても 改めてリスペクトに値するな〜と感銘を受けました。
藤岡氏の主幹、経験、体験、見聞、思想がまさに今の我々日本男児に欠けている部分だな
と私は感じました。読手によって捉え方はかわるかもしれませんが
私は、藤岡氏の考えに賛同する人間である事を再認識出来ました。
気になった方は読んでみて欲しいです。
40年経っても藤岡氏はヒーローです。 仮面ライダーは私の永遠のヒーローです。
野獣死すべし デジタル・リマスター版 [DVD]
ラストの破綻が口惜しいものの、全編を醸し出す異様な緊迫感と大都会の静寂にひっそりと沈潜する狂気を活写させた村川透、丸山昇一、仙元誠三、松田優作の“遊戯”シリーズの最強カルテットによる角川映画屈指のカルトな傑作。
俯瞰のワン・カットでの青木義明と優作との雨中の死闘から、カジノ・バーでの現金強奪(真っ先に殺られるのは、GUNマニアでテクニカル・アドバイザーのトビー門口)へと続く魅惑のオープニング・シークエンス。
自慰行為で絶叫する全裸の女性を眺めながら、平然と萩原朔太郎を暗誦する冷徹なニヒリズム。
伊達の同窓会での席上で、わなわなと憎悪をぎらつかせた鹿賀丈史の眼。
雷鳴轟く中、踊り続けられる根岸季衣のフラメンコ。
そして、列車内での、優作と室田日出男による文字通りの手に汗握る息詰まる対決と、観念的で、ナルシスチックなまでの研ぎ澄まされたその映像感覚は、今、見直しても、かなり凄い。
大藪春彦の原作を、80年代に大胆にアレンジした丸山昇一の脚本が見事で、確か、公開時のパンフに記載されていた丸山創作による「伊達邦彦の履歴書」が大層面白く、映画を観る上で大変参考になった気がする。
劇中、伊達の東大時代の同窓会にて登場する友人たちの面々に、岩城滉一、阿藤海、林ゆたか、風間杜夫ら。どう見ても、頭良さそうに見えないのがオカシイ(失礼!)。
他のレビュアー諸氏もこぞって触れられているように、疾風の如く時代を駆け抜けていった小林麻美の在りし日の美しさも懐かしい。
角川映画メモリアル
角川映画の著名な作品から、曲と主題歌を集めたオムニバスアルバム。購入時に注意して頂きたいのは、半分がサントラであるということ。「人間の証明のテーマ」と「復活の日のテーマ」は、歌ではなく曲のみであるため、この2曲に期待している方は検討の余地ありと言える。主題歌優先の方には、別CDで主題歌を集めた「角川映画スペシャル」がお勧め。このアルバムで気に入っているのは「恋人も濡れる街角」くらいだろうか。どうせ制作するのなら、住み分けを徹底するべきだ。更に、音質的に満足出来ない等、不満はつのるばかり・・・。その反面、サントラの「聴きたかった部分」だけを楽しめる、無駄のないCDとして購入の価値はあるだろう。フルコンポよりも、ラジカセに似合う一枚だ。