グレイテスト・ヒッツ 1985
1995年、Michael Boltonのベスト盤です。
Michael Boltonは、90年代にヒット曲を連発した歌手です。
楽曲は、哀愁感のあるポップス/ロックといった感じで、ミドルテンポやバラードが中心です。
ハスキーヴォイスでの、ソウルフルな歌唱、エモーショナルな歌唱、哀愁いっぱい切ない歌唱は、「素晴らしい!」の一言です。
選曲は、
「The Hunger」(1987), 「Soul Provider」(1989), 「Time, Love & Tenderness」(1991),
「Timeless The Classics」(1992)「The One Thing」(1993)の5枚のアルバムから12曲(tr. 1〜12)、
プラス、新曲5曲(tr. 13〜17)となっています。
Kenny Gが、Saxで参加している、"Soul Provider", "Missing You Now"
Otis Reddingの名曲のカバー、"(Sittin' On) The Dock of the Bay"
全米1位を獲得した切ないバラード、"How Am I Supposed to Live without You"
Desmond Child, Diane Warrenとの共作で、哀愁ハードロック調な、"How Can We Be Lovers"
Ray Charlesで有名な曲のカバー、"Georgia on My Mind"
全米1位に輝いた大ヒット曲で、Percy Sledgeのカバー、"When A Man Loves a Woman"
Bob Dylanとの共作、"Steel Bars"
。。。などなど、素晴らしい曲が、ぎっしりと詰まったベスト盤です。
「Michael Bolton初心者」「90's Pops/Rockファン」に、オススメです。
また、彼の素晴らしい歌唱は、幅広い「音楽ファン」に、オススメしたいです。(Youtubeで試聴してみてください)
(中古盤・激安です。。。が、決して「使い捨て音楽」ではありません)
(参考)
インターナショナル盤は、"Lean On Me"(tr. 12)収録。
US盤は、(上記"Lean on Me"の代わりに)"That's What Love Is All About"(tr. 1)収録。。。です。
グレイテスト・ヒッツ~ニュー・エディション
☆秋の紅葉の中を車ですり抜けながら、BGMに「ケニー・G」を流したら気持ちがいいだろうなあと想像しています。ソプラノ・サックスの柔らかな音色が、なんとも言えぬ雰囲気を作り出します。このベスト盤は1986年以降のケニー・Gを代表する作品が17曲もおさめられており、スーパー・プロデューサー「ベイビー・フェイス」がボーカルとして参加する〈04:EVERYTIME I CLOSE MY EYES〉なども聞くことができます。
One Thing
1993年、Michael Boltonのアルバムです。
いつもは、エモーショナルでソウルフルな歌声を聴かせてくれるMichael Boltonですが、
今回は、ちょっとリラックスした感じで、円熟味を感じさせる歌唱になっています。
楽曲についても、同様で、ミドルテンポ、ナチュラルな雰囲気の曲が、ほとんどです。
恒例のカバー曲は、Bill Withersの"Lean On Me"となっています。
ゲストで、Dann Huff (G), Michael Landau (G), David Foster (Key), TOWER OF POWER Horn Section etc
作曲陣に、Robert John "Mutt" Lange, Diane Warren, Desmond Child etc
。。。を迎えて製作されています。
全体的に、ほんとリラックスした雰囲気で、曲・歌唱を、じっくり堪能できるアルバムです。
ただ、曲調が似ているため、なんとなく、のっぺりした印象があります。(「☆-1」させていただきました)
「Michael Boltonファン」向けのアルバムだと思います。
(参考)
日本盤は、ボーナストラック「The Voice of My Heart」収録。
ラストプラン [DVD]
ブリタニーをしのぶ映画となってしまいましたが、女優として、大きな賞を取ることもなかったのですが、「17歳のカルテ」、「カレの嘘と彼女のヒミツ」、「私の婚活恋愛術
」、それに「ラーメンガール」など、彼女のウィットにとんだ魅了の演技は、つねに好感を持つものでした。
これからますます、期待がかかるという時に、もう彼女の姿が見えないことは残念です。
さて、この作品はそういう彼女の演技よりも、むしろサスペンスアクションとするシナリオ構成にイマイチのメリハリに弱いところがあります。
まあ、中盤まではブリタニー演じるメアリーが、ひょっとして妄想であるがごとく思わせるシーンがあり、微妙に謎に迫る不可思議な目で見てしまうのですが、ほどほどに真相が分かってしまうのです。
早めに真相が分かってしまうのならば、そのどんでん返しがあってもよさげなのですが、そうならず、ラストに向けてはハッとするような衝撃のない盛り下がりなのが残念です。
原題は「ABANDONED = ”置き去りにされた”」であり、そのまんまのストーリー展開なのですが、邦題の「ラスト・プラン」といったニュアンスは、この作品コンテンツにヒットしないように思います。
Live at Royal Albert Hall [Blu-ray] [Import]
16年振りの来日公演に行きました。正直、以前の様な帯域の広さは期待していませんでしたが、いい意味でそれを裏切ってくれました。この商品はその時の曲目とほぼ同じ物です。最近の彼のCD、DVD(もちろんBlu−rayを含めて)は国内盤が発売されていませんので、輸入盤に頼るしかないのが少し悲しいですが、これからも良質の作品を聴かせて欲しいと改めて思いました。