小田製陶所さんの蒸しかまどで炊飯実験
小田製陶所さんの蒸しかまどで炊飯実験
こんにちは。 今回は阿賀野市にある小田製陶所さんにおじゃましてきました。 odakame.com 阿賀野市といっても車で10分かからないくらいの距離です。 昔からの蒸しかまどがあると聞き、咲花温泉の4人でコシヒカリを炊いて美味しく食べるという実験をしてきました。あくまでも実験です^^; あがのがわ環境学舎さんも一緒に参加してくれました。 www.aganogawa.info 歴史を感じさせるカッコいいかまどに炭火を炊いて、ごはんの釜を入れて蒸気が吹いてきたらフタをして蒸します。 そうすると、遠赤外線が全方向からまんべんなく当たって信じられないくらい美味しいごはんが炊けます。 マンガ 将太の寿司にも登場した蒸しかまど。(3巻と4巻です) (将太が鳳寿司に来たばかりの頃、佐治先輩にいじわるされて、シャリの用意を命じられるシーンで・・・) 昔の人にとっては、普通のかまどで火加減を調節して炊く高度な炊飯より、時間さえ守れば火加減の心配もなく美味しくごはんが炊ける蒸しかまどは、電子炊飯器くらい便利な道具だったのでしょう。高級品だったそうです。 いまだに、炊飯器メーカーの製品は、この蒸しかまどで炊くごはんの品質に追いつけていません。 先人たちの知恵や偉大さに感服しました。 小田製陶所さんは田んぼの暗渠配管に使う陶管を制作するのがメイン事業ですが、「土と共に生きる」をモットーに灯籠、建築壁材、ピザ窯、蒸しかまどなど研究と勉強を重ねて土の魅力を引き出す阿賀の職人集団です。 いろいろな製品をホームページでご覧下さい。 odakame.com 咲花の河床でもイベントで使うために、購入予定です^^お楽しみに!!