アーニー・ローリー イギリス民謡集
『蛍の光』『故郷の空』など日本の曲のように思っている人も多いのではないでしょうか?
とイギリス民謡のコンサートで司会の人が語っていました。
5音階で作られていて、日本人にも親しみやすいものであったとか。
イギリスの民謡は日本の文明開化と共に「小学唱歌」などで広く伝えられました。
音楽面での革命であったともいえます。
今では、日本人にとっても郷愁を誘う歌となりました。
洋の東西を問わず今でもポップスの歌手がカバーしたりしています。
このCDでは、日本人に親しみ深い歌が美しいアカペラで聞くことができます。
英語で聞いても、故郷の空を思い浮かべてしまいます。
チーズスイートホーム(1) (モーニングKCDX (1943))
猫好きにはたまんない一冊ですね。
チーちゃんが迷子になってしまった2ページ目ですでに、涙涙・・
うちの子(3匹とも野良ちゃん)たちも最初は必死におうちに帰ろうと
していたんだと思うと、不憫で不憫で、チーちゃんと重ね合わせて
思いをはせると、もう大泣きしちゃいましたぁ。
こなみ先生の猫をよくわかってらっしゃるしぐさや習性、飼い主さんの失敗などが良く表現されていて、猫好きには本当に涙あり、笑いありの
一冊になっています。
いや!猫好きでなくても今からすぐに猫をもらってきたくなる心境になってしまう一冊です!
一気に(2)も読んでしまいました。
ぜひぜひお薦めです!
どこかで聴いたクラシック クラシック・ベスト101 PARTII
ディスク6は抜粋の曲が多すぎる。だいたい6枚で101曲は無理がある。抜粋をなくして80曲くらいに減らしたほうがいい。101曲にするなら、ディスクを増やしてほしいね。コストの問題もあるんだろうけど。エイベックスは、100曲で10枚組にして、フェードイン、フェードアウトは一切ないけど、演奏がいまいちな楽団ばかり。こうしてみると、広く浅く聴いてしまいがちになる。
ホームスイートホーム―暮らしを彩るかれんな物がたり
素晴らしい本です。
芸能人としてのカレンさんしか知らなかったので、ここまで知的で深い方だったとは…(ごめんなさい)
親から貰った美しい容姿に知的な母親、華やかな芸能界でも努力しなくても楽々生きていけそうなんて羨ましく思っていたのですが、子供の頃に魔女といじめられたことや、英語が話せなくて父親と会話出来なくて切なかったことなどいわば『ダークサイド』なカレンさんを知ることが出来て驚きの連続でした。
カレンさんの大好きなものを通して語られるお話はとても深く、時に悲しく、とても愛おしく心地が良いです。夏目漱石の初版本とかかなり趣味が良いと思います。
良いもの大好きなものを丁寧に使う暮らしがしたいと思っていたところだったのでとても幸せな気分で読めました。 写真も美しく、文章も深く幸せな気分になる本。何度でも繰り返し楽しめます。 値段が高いのが難点ですが、お値段以上の情報と幸福感はいただけるかな、と。
あとカレンさんがキリムをコットンとおっしゃってましたが、基本はウールです。糸にコットンを織り込むことはもちろんありますが。(コットンみたいな柔らかい上質なウールだと解釈。良いウールはチクチクしないので)
私もキリム大好きだったのでとても嬉しかったです。
巻末にお母さんのエッセイも載っていてまたその文章が憎い。