Dramatic CD Collection 悪いコでもイイ?
特に声優さん目当てで購入したのではありませんでしたが、
見事にハマってしまいました*>v<*
帝役の緑川さんがとても甘く色っぽく、聞いた瞬間ノックアウトでした(笑)
帝の雰囲気に合っていてとても素敵です☆
逆に永遠は聞き始め、わたしのイメージと違ったので違和感がありました。
でも聞いて行くうちにだんだんとハマってきて、今では水島さんの永遠が大好きです^^
元気な感じと可愛い感じをうまく表現されているなぁと思います。
脇役の方もイメージ合っていますし、元々のストーリーが面白いので
最後までとっても楽しく聴くことが出来ます。
お勧めのCDです☆★
続編も楽しみにしています^v^
ヴィンランド・サガ(11) (アフタヌーンKC)
最近の雰囲気と見た目で売るマンガではなく、内容で勝負の正統派マンガ。
この人間描写に引かれて、なんだかんだでいつも買ってしまう、ここまで奥行きのある漫画を描いている作家さんってもうほとんどいないので、
貴重な存在だと思います。
プラネテス 6 [DVD]
前巻で互いの気持ちに気付いた、ハチマキとタナベ。
この巻でも観ていてこちらが恥ずかしくなってしまう位の初々しさを見せてくれます。
普段、寡黙な仕事人間の派遣社員エーデルの悲しい過去を描いたエピソード「彼女の場合」。これは展開にとてもハラハラさせられました。ラスト、エーデルの頑なな心が少し和らぐ場面などは観ていてこちらも自然と笑顔になるような、そんな気分にさせてくれます。
デブリ回収中の事故で空間喪失症に陥ってしまったハチマキの心の葛藤とリハビリを描く「イグニッション」。これは月に場面を移しての話になるのでノノちゃんが再登場します。
あとは、ハチマキの父さんが初登場する「それゆえの彼」。この話が一つの起点となって、物語が大きな動きを見せていくようなのでこれからのリリースがとても待ちどうしくなりました。更にこれからの展開に期待を持たせてくれる6巻目です。
プラネテス(2) (モーニングKC (778))
1年のほとんどを開発途上国で技術的な仕事をしてすごす僕には、いろいろと共感したり、自分の心のなかでうまく整理できずにイライラしていたことをわかりやすくしてくれるヒントをくれた本でした。
この本に共感できる人はあまり真人間ではないかもしれません。
”日本に帰りたい病”を患っているときに読むと副作用が激しいです。
平穏に耐え切れず、家族や友人、恋人、故郷との関わりを犠牲にしてでも、自分のモチベーションと欲求不満、好奇心(わがまま)を満たすために違う世界でしか生きていけない人間があなたの身近にいて、その人の気持ちが理解できないという方に読んでいただきたい作品です。
プラネテス 5 [DVD]
期待を裏切らない。淡々としていながら細かい複線がいい感じに絡まっていて、あいも変わらずいい作品だ。この巻収録の一話目「ささやかなる願い」は、理屈ぬきに楽しめるエンターテイメント。とにかくなんとしてもタバコを吸いたいフィー姐さんの愛と欲望渦巻く手に汗握る一大活劇だ。「ロケットのある風景」はあっさりだけど確実に複線をくんだ良作。まず前話の流れで、しょうがなく地球に帰って、ハチマキの実家によったタナベとユーリ。ここでハチマキとタナベの微妙な接近っていう複線もあるんだけど、このエピソード一番の見所はユーリの変わりようだろう。ロケット作りを手伝っている中で奥さんとの思い出を少しずつ整理して、心にひとつの区切りをつけていく。今まで敵同士だったふたりが偶然一緒に戦う羽目になって、いちエピソード終わったらもう仲良くお友達、みたいな。ご都合主義でないのがいいよね。心の整理をつけるのは時間がかかるもの、最後に形見のコンパスがなくなって一緒にデブリ課の同僚との心の壁もなくなるっていう演出はうまい。見せる演出。ボクとしては敬語キャラのユーリが好きだったりしたんで複雑なんだけど、うまいから許す!「ターニング・ポイント」はまったく言葉どうり、ターニング・ポイントだ。お話としてはあるんだけど、やっぱり主役はハチマキとタナベのキスシーン。これに尽きる。
それにしても思うのは、この作品ゲストCVがやたらに豪華。一話ぽっきりの出演でも売れっ子、大物オンパレードで、この話のゲスト誰がやるんだろうと思ってみるだけでもそれなりに楽しめる。この巻収録の3話でも、保志総一郎、藤田淑子、神奈延年とまったくこれだけで一作品作れる。プラネテス、ここも注目。