Talking from 9 to 5: Women and Men at Work
あなたはビルの1階にいます。見たところ、何の困難も無く上の階に行けそうです。でも実際昇ってみたら、目に見えないガラスの天井があなたの行く手を遮っていました。
これは5章に載っている"the glass ceiling"とゆうもので、女性が出世しようとする際にぶち当たる、日本語では天井より壁と言われることが多いかと思います。多民族国家アメリカでは国側がGlass Ceiling Commissionまで作る程、女性だけでなく少数派民族もよく遭遇する「出世出来ない」とゆう大きな問題です。
何故女性は管理職になれないのか、何故男性より評価を受けにくいのか。それには話し方やコミュニケーションの取り方が大きく関係していました。
働いている人にもこれから働く人にも、とてもお勧め出来る1冊です。
メンアットワーク―山田詠美対談集 (幻冬舎文庫)
MEN AT WORK 仕事中のおとこたち というユニークなタイトル。
一人目の対談相手は、今nepotismで喧々諤諤中の石原慎太郎氏。
うまがあうっていうのか、話が本当にはずんでいて、丁丁発止すばらしい、
やりとり。30頁におなじみのH.murakamiがでてくる。
退屈だけど万人に受ける小説の作家としてNO.1だという(石原氏発言)
Emyさんいわく、「女にもてないおとこがでてくるというところで
受けている。」2人ともharuki氏に関してはニュートラルに
ざっくばらんに手短に語った。
一方伊藤整は石原氏に「…作家は何をしてもいい」と語ったとか(40頁)。
人物を高くかっている。今こういう人はいない、といわんばかり。
現在の、戦士、石原氏とは別人のように山田さんにざっくばらんに熱く語りかける。
山田さんは役得。彼女だからこの本が出来た。学生さんで、作家研究などをするひと、
一度目を通すべし。とてもわかりやすくていいです。
野球術〈下〉打撃術・守備術 (文春文庫)
安打製造機として鳴らしたトニー・グウィンに取材した打撃論と、連続試合出場で有名なカル・リプケンの守備論で構成される。緻密な取材と洞察力に基づいた巧みな文章は上巻と変わらないが、最後の「結論」の章も実に読み応えがある。
ウィル氏はここでも、絶え間ない努力の積み重ねが名選手を生むことや、野球を通じて教えられる謙虚な姿勢の大切さなどを繰り返し説いているが、「テレビ全盛の時代にあって、野球は画像的というより“文学的”である」という見解が特に印象に残った。野球観戦と読書体験の類似性を説き、いずれも鑑賞者のリテラシー(読解力)が高まるほど楽しくなると指摘している。
では、どのようにして「野球リテラシー」を高めるか。そのヒントや読解例に興味があれば、この本を読んでみてほしい。
野球術〈上〉監督術・投球術 (文春文庫)
ハーシュハイザー投手、グウィン外野手、カル・リプケンJr.内野手等の80~90年代を象徴するアメリカ野球選手(及び監督)に、アメリカ政治分析で著名なコラムニストがインタビューを通じて知的に迫った本。大リーグの選手は自分の欠点を明確にわきまえているといった指摘、細部にわたる野球術の解説など、素晴らしく面白い。この本が、イチローで盛りあがる大リーグ人気を踏まえて文庫本として広く流通することになったのは喜ばしい。ちなみに著者のジョージ・ウィルのコラムは、例えばワシントン・ポスト紙(ウェッブでも)のコラム欄でも見ることができる。ここでも、たびたび野球と政治を関連付けたコラムが登場し、面白く読むことができる。
DVD MAX 80’s 3
輸入盤も含めて80'sDVDものって結構出てますが、どれも似たような曲目ばかりでした・・・版権を取得しやすいものに偏るのかも。今回「3」という事で、いままでに無い珍しい曲も収録されているということで購入しました。ボニー・タイラー「愛のかげり」なんて、ビデオでさえ一度もリリースされていない貴重なビデオクリップです!(この曲のために購入しました!!)クワイエット・ライオット「カモン・フィール・ザ・ノイズ」も、ずごく良い出来のビデオ・クリップです!EW&F「マグネティック」なども、これまでビデオ・リリースされていませんでしたよね。欲を言えば、版権を取りやすいものではなく、当時MTVでよくかかっていたものを最優先で収録してもらえたらなぁって思います・・・年間ベスト20とか、順に発売して行けば、80'sファンとしてもかなり満足の行くものになると思う。そしてアーティストごとのクリップ集でもっと発売してくれたらなぁ・・・。「英語字幕」と「カラオケ字幕」が選べますが、「カラオケ字幕」はすべてカタカナで書かれていて、英語を読むよりも難しいです(笑)結構笑えましたが、そんな所で努力するより、1曲でも多く収録して欲しい!(笑)価格がもう少し安くなると嬉しいんですが、ちょっと迷う微妙な値段ですよね(^_^;)・・・このシリーズは出し続けて欲しいですけど、全シリーズ集めたくなるような価格設定を希望!