老けない人は腹七分め 若返り遺伝子が活性化する食べ方
著者は糖尿病の専門医。
そこから、いろいろな研究(詳しくは本を参照のこと)を経て、
題名のような結論に達した模様。
要するに、自分が必要なカロリー(決して「今食べている量」ではないところに注意!)の
7割程度におさえ(子ども、老人、低体重の人のぞく
1万歩程度の運動(二駅分くらい)をするとよい、とのこと。
とっても簡単に要約すると。
おなかがぐるるーとなったり、「腹ペコー、何か食べたい(食事時間前)」と思った時には
「今、サーチュイン遺伝子が働いてるぜ!」と思うとよいのだとか(笑)。
著者はお医者さんであって作家ではないので、
文章は少し読みづらく、またどうしても理系的な説明が多くて、
そのあたりはサラリと読み飛ばしたりしてしまったけれど、
西洋の人が東洋人より老けて見えたりする理由も
何となく分かった気がします。
扉のサルの写真を見ただけでも、結構な衝撃を受けますよ。
ゴボウ茶を飲むと20歳若返る! Dr.ナグモの奇跡の若返り術
記念すべき?!南雲先生ごぼうについての本の第一弾!
ごぼう茶、香ばしくて美味しいです♪
帯にビフォーアフターの写真も載っていてなんだか
勇気がでてくる?(笑)一冊でした。
私も若返りたい・・・(笑)。
「空腹」が人を健康にする
空腹を感じていないのに三食きっちり食べており、
30歳を過ぎた辺りから徐々に体重が増えたことと、
久しぶりに会った人たちから「少し太った?」と
言われたことから本書を購入してみました。
最初は頭がボーっとして少し辛かったですが
だいぶ慣れてきました。(昼頃から空腹なので夜が待ち遠しいです)
開始して4日目で-4Kgですが、
これ以上は減らなさそうな感じがします。
肌は少しツヤツヤしてきました。
概ね効果はあると感じていますが、
タイトル通り、読んでいて「もう少し詳細な説明が欲しい」と
感じる部分が結構ありました。
例えば、我慢できないくらい空腹を感じたときに
「クッキーとジュースくらいならいいです」と書いてありますが
どんなクッキーでもいいのか、ジュースは100%じゃなきゃダメなのか、
といったように疑問に感じることがあります。
意外とさらっと書かれているのでもう少し説明があればいいかなと思います。
これは一日一食という本書の核となる部分も同じことが言えます。
やはり、さらっと書かれているので、要領が悪いわたしは
開始する前から悩んでしまいます。
せめて、箇条書きなどで記述してもらえたら分かりやすかったです。
(最後のページにまとめて書かれてありますが)
以上、わたしのように細かいところが気になってしまう方は
読んでいて少し引っかかるところがあるかもしれません。