CALLING(初回限定盤DVD付)
今日CDが届きました。
聞いてみると・・・・とてもすばらしく出来上がっていました!
神風やTo calling of loveはとてもよかったですね。
やはりコブクロの二人の歌声がすばらしすぎて耳から離れません。
買って損はないと思います!
ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見 (幻冬舎新書)
雑誌のNewtonで、ベテルギウスの超新星爆発についての記事を読んで気になっていたので、衝動買いした。著者はサイエンスライター。
全部で6章の構成になっている。確かに、第1章「ベテルギウスに爆発の兆候」でベテルギウスの超新星爆発についての簡単な説明がある。さあ、これを2章以降さらに掘り下げて詳しく解説してくれるのかとわくわくしながら読み進めたのだが。。。
第2章以降は、普通の宇宙物理の入門書。いまさらガリレオやニュートンの時代の望遠鏡の説明をされてもというのはさておくにしても、詳しく理解するための基礎知識の説明が終わった後にまたベテルギウスの超新星爆発の話題に戻ってさらに突っ込んだ解説が行われているというのであればわかる。しかし、そのようなこともなく、結局そのまま終了。
宇宙物理の入門書としてはよくまとまっていると思う。しかし、肝心のベテルギウスの超新星爆発については、この程度の内容であればわざわざ本書を買わなくてもネットの情報でかなりカバーできるように思う。どうしても気になるという場合でも、要は18から42ページの間だけ読めばいいので立ち読みで十分。どうも釈然としなかった。
ANOMALY
1stを聴いたときは、このバンドがどこに向かっていこうとしているのかがよく分からなかった。
感想は「いいとは思うが・・・、」だった。
しかし、この2ndを聴いて「これはエルレガーデンでは絶対できない音だな」ということを確信した。
エルレの他のメンバーのバンドの音を聴くと(特にNCIS)、ストレートないかにも日本のロックという感じだが、
(NCISは素晴らしいアルバムを出しましたね)このバンドはどちらかというと洋楽指向がエルレ時代よりも強まっている感じがする。
音は洋楽のトップバンドと比較しても全く遜色ない。
しかし・・・、他の方が絶賛するほどの出来かというと自分は違うと言わざるを得ない。
1曲目をネットで初めて聴いたときは「おお!!」思ったが、アルバム全体を聴いたあとの感想はやはり「いいとは思うが・・・」
だった。
これは個人の好みだけど、どうせやるなら1曲目の路線で全体を統一したほうがよかったのではないか。
Insomniaも同路線だが、この2曲が他の曲から浮いている感じがしてならない。
アルバム全体の完成度という視点から☆4つということで。
時の足音
また暗い曲かと思ったが、
勇気を奮い立たせてくれる曲である。
最初は穏やかさ、静かさ、
哀愁すら感じるような流れだが、
サビに入るとすばらしい落ち着きのある、
勇気の出る歌詞がゆったり流れる。
激しく力強く歌われる部分もあり、
穏やかな部分との差がまた面白い。
サビの時計の針で、「短い針と、長い針」というのが
出てくるのだが、まさにコブクロ
じゃないか!!!コブクロの人生なのかと
思って、この曲を聴くのもまた面白い。
全体的に素晴らしいが、
個人的に特に印象的だった歌詞は、
「歩道の影に咲く花、誰のためにあるの?
誰のためでもないよと輝く、君に照らされる」
のような所だった。
人生、誰かのためにあるんじゃない。
自分のためにあるんだ。
もし私(花)に感動してくれたなら、
これほどうれしい事はないけどさ、
そんな私にしてくれたのは
ほかでもない、あなたなんだよ。
ありがとう。
そんな謙虚さ、暖かさを感じる。
もちろん、全体を通して、
それを感じる。
この曲は勇気を与えてくれる。そして、
コブクロの人生を感じたりもする。
まさにコブクロの「時の足音」ではないか。