クライマックス 70’s サファイア
今回も2枚組で3150円。相変わらずお得感がいっぱいなクライマックスシリーズの最新盤です。新聞で発売を知り、速攻で入手しました。
「サファイア」と「ルビー」の2作が同時発売されていますが、どちらも70年代のオイシイとこ取りの選曲ですね。
最近は「HEY!HEY!HEY!」や「うたばん」とかで、いつも特集されている昭和歌謡ですが、そこで紹介される歌がほとんど入っているのではないでしょうか。
年末年始の特番でも各局やりそうですが、テレビでは少ししか流れないので、フルコーラスちゃんと聴けるCDが欲しくなるんですよね。
この「サファイア」は全体的にフォーク&ニューミュージックが中心の印象です。でも、キャンディーズもピンク・レディーも入っているし、南沙織や岩崎宏美も入ってます。郷ひろみだって、狩人だって、山口百恵だって。やっぱり70年代って素晴らしい! お正月は家族そろって歌合戦だ!
グループアイドル進化論 ~「アイドル戦国時代」がやってきた!~ (マイコミ新書)
AKBがまだ有名じゃない頃に大ブレイクを予想し、
「なぜならこういう商法をやっているからだ」とズバリ言い当て、
それが数年後にそのとおりになったのなら、
すごいアイドル論の本だと思いますが、
こういう本は結果論です。ここに書いてあるような「AKB商法」は
多かれ少なかれどこのアイドル事務所でもやっている(きた)ことで、
AKBが大ブレイクしたとかPerfumeが売れたとかいうのはたまたまです。
秋元康がプロデュースした同様のグループも、
こういう商法をやっても全然売れなかったグループも、いっぱいありますし。
ハロプロ(モーニング娘。)がヒット後ファンのニーズを読み違えたとかいう
箇所はその通りだと思いますが、メディアでもネットでも皆、口を揃えて
そう言っているので、特に論とかじゃないと思います。
そもそも、モー娘は3年もブームを作ったので、アイドルグループとしては大成功例。
「AKBに比べて失敗した例」のように見るなら間違い。
AKBだって、そうなるかもしれないので。
40年史に出てくる昔のグループも、著者たちの年代では知らないのでしょう、
事実関係も見方も間違っていますし、
アイドルグループ論というなら男子もこのケースに
当てはまらないと論になりませんが、入っていません。
中のインタビューは、内容があり、おもしろいです。
結果論の本ですが、反ハロプロの人と、
インタビューを読む分にはおもしろい。
All About Candies BEST! DVD BOOK
本の方はまあいいんですが、DVDはちょっと中途半端ですかね。
歌の場面は過去のDVDとカブる曲が何曲かあるし、コントの方もそんなにいい場面じゃないので、若干フラストレーションが溜まります。
特に西田敏行さんのコントは必要ですかねぇ。
あれは西田さんのコーナーなので、キャンディーズの魅力が出ているとはあまり思えません。
それぐらいなら、「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」をもっと入れて欲しかった。
特に、「世界のキャンディ〜ズ」が1つも入ってないのは理解に苦しみます。
LOVELY POPS【Blu-spec CD(TM)】
聖子ちゃんの「ピンクのモーツァルト」から心ウキウキ。
どの曲も、色でいうならみんなピンク。アイドルしてるなーって感じ。
初々しいヴォーカルと、シャカシャカ軽い音がたまらんです。
わりとノリノリな曲調が多いんだけど、
安田成美の「風の谷のナウシカ」から菊池桃子の「卒業」の流れは、
ある意味破壊力あり。
それにしてもアイドルソングは名曲多いなー。
さむい冬に春を待ちながら聴きたいラブリーポップ集。
即刻カラオケ行きたくなります!
マルベル堂90周年記念企画 完全保存版 キャンディーズ プロマイドから微笑がえし 464カットすべて掲載
余計なコラムは少なく、淡々とブロマイドが載ってます。ある意味、正解。ある意味、薄味。もう少し、カメラマンのコメントが欲しかったなぁ。マルベル堂のキャンのブロマイドって、今でも全部売ってるのであれば(と、思うが)、どれを買うか決めるためのカタログみたいな本と思えば理解しやすい。しかし、持っていて損はないです。印刷もまあまあ。ところで、ブロマイドですが、蘭ちゃんや好ちゃんのは新しいの出てないのかな。。。この歳でブロマイドを買うのは、少々恥ずかしいが。蘭ちゃんは、今の方がキレイだと思うのだが。ここで書くべき事ではないが、美樹ちゃんのソロアルバムも復刻させてください。アマゾンさん、是非お願い(徳間に頼むより有効かと思って頼みます)。