プリンス・オブ・ペルシャ
私はPoPシリーズは初めてですがとても楽しめました。
むしろ何故ここまで酷評されているか不思議に感じるほど。
このゲームに何を求めるかの違いですかね。
油絵のような美しい映像とエスニックな音楽の中で、光の種を集めながら世界を浄化していく。
そんなゲームです。
雰囲気的には「大神」を思い出しました。
あちらに比べるとゲームオーバーが無かったり仕掛けが少なかったりしてゲーム性は格段に下がりますが、心地よくフィールドを駆け回る楽しみがこちらはありました。
その点は「ワンダと巨像」に通じる点がありますかね。
子供の頃キャンプ場のアスレチックや、公園のジャングルジムを駆け回っていた人はワクワクすると思います。
自分のようなゲームが下手糞な人間は、ゲームオーバーのストレスが無いので本当に気軽にアクロバティックな操作が出来ました。
逆に時々出てくる敵やボスとの戦いはスリルが無くてタダのイベントになってしまいましたが・・・
よく言われるヒロインの吹き替えに関しては確かに違和感を感じますが、成海璃子をイメージして聞いてるうちに気ならなくなりました。
ちゃんと言い切れてない台詞とかもあって、ちょっと可愛いとか思っちゃったりして・・・
普通しないと思いますが・・・
むしろ、主人公がアナキン・スカイウォーカーのイメージとかぶって・・・
ゲームらしいゲームを期待する人には決して勧められないけど、私自身は人に「このゲーム雰囲気が最高なのよ〜」って勧められるゲームでした。
Hatfield & the North
一部に根強いファンのいるバンドの1枚目。ジャズ、現代音楽、ポップを一体化させた音をめざした意気込みが伝わるが、個々のアイデアがまとまりきっていない曲もある。ただし、知的な音楽的遊びの好きな人には非常に面白い。筆者はこのアルバムがでた当時の各ロック雑誌の評価を覚えているが、同時代のイエス、クリムゾン、フロイドに比べて不当に過小評価されていたことを思い出す(年齢がばれる)。
ゲートキーパーズ Vol.2 [DVD]
初登場の3話では、単なる頭のネジが外れたおねいさん、という印象のあった麗子さんが、この巻収録の第4話から、えらくイイキャラになっていってます。
僕はロリ属性(えええーっ?)のハズなのに、この作品の中では一番好きかも。
第4話は、タイトル通りに、新しい仲間を勧誘しにいく話。
ゲートエンジン初登場。
第5話は、2巻ジャケットの表紙にもなっている、近衛かおるが初登場。
熱い話です。
第6話は、麗子さんとかおるちゃんが体験する、恐怖のエピソード……?
4、5話と仲間が増えたところで、ストーリー進行とは関係のない、
小休止的なエピソードとなっています。
ああ、麗子さんホンマええキャラや……。
闇金ウシジマくん 5 (ビッグコミックス)
今しきりに論争になっている金利のグレーゾーン。
ウシジマ君のところは、グレーを飛び越えたところにあるわけだが。
この漫画を読んでいると、借り手と貸す側どっちが正義なのか、
わかんなくなってくる。