ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
今、初めて観ました。
声を出して泣いた映画はこれが初めてでした。
セルマがあまりにも魅力的な人物で、死んだ親戚を思い出して泣きまくりました。
レビューの中に救いのない話、とありますが、それは本当でしょうか?
セルマの願いは最後に叶えられたのではないでしょうか。
セルマが最後に唄っている表情を見れば、彼女の死は単なる不幸な死と言えるものではなかったと思います。
ミュージカルも経験があり、同じ女性としてセルマに共鳴できる部分が多くあり、すごく心に染み付いた映画でした。
ダンサー・イン・ザ・ダーク [DVD]
この映画を一言で言うと、「もう2度と観たくないけどもう1度観たい映画」。矛盾してますけど、実際にそんな感じです。
空想と現実の狭間で生きる主人公。悲惨な現実のシーンに思わず目を背けたくなりますが、その現実を忘れさせてくれるような空想シーン。
ミュージカルで魅せてくれます。「こういう表現もあるのか」という感じです。
ただ、気分が落ち込んでいる人がみるとますます気分が落ち込んでしまうと思います。
セルマソングス
このCDは「ダンサーインザダーク」という映画のサントラCDです。
アイルランドの歌姫ビョークが主演をつとめ、目の不自由な無名の舞台女優セルマを演じました。映画はミュージカル調の内容で、随所にビョークのすばらしい歌声が響いています。その劇中で歌われた歌をCDに収録したものです。
20歳のころビョークをこの映画で初めて知った私ですが、一瞬で彼女の歌声に魅了されました。彼女の声はまさに唯一無二の宝石です。他にもビョークのCDは聞いてますが、私は初めて知った衝撃もあってこのCDがマイベストですね。
でもこのCDを買うのであれば、まずダンサーインザダークを見ることをお勧めします。サントラってそういうものでしょ。
セルマソングス-ミュージック・フロム・ダンサー・イン・ザ・ダーク(紙ジャケット仕様)
映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はまだ観ていません。ビョークは『デビュー』『ホモジェニック』を聴きました。ソウルフルな歌い方が私にはヘビー過ぎて苦手なのであまり好きになれませんが、「良い/悪い」で評価すると超一流の表現者だと認めざるを得ません。曲はいつものビョーク節全開です。映画もいつか観たいと思います。
ダンサー・イン・ザ・ダーク
この本はほとんどが登場人物の会話文だけで物語が書かれており、情景の説明とか心理描写だとかはほとんどなく、台本といったところ。 よって映画を観た方がこの本を見て、映画以上のことを知ることはできないが、逆に説明過多になって映画の感動を損なうことはない。 特筆すべきは各ミュージカル・シーンの歌詞の原語と邦訳を収録しているところ。あの感動的なI've Seen It Allはもちろん、Next to last songまでも収録。