悲しみが痛いよ
91年にリリースされたシングルで、この曲でT-BOLANはデビューしました。
作詞・作曲は、メンバーじゃなく、川島だりあさんですが、
主人公の旧友が大人になっていく事にたいしての悲しみの内容が、非常に印象的な曲です。
カップリングは、「Hold On My Beat」。
T-BOLANらしい壮大なバラードで、こちらは森友嵐士さんが作詞・作曲です。
ベストアルバムにも収録されているので、是非聴いてみてください!!
(仮)代表取締役刑事 セレクション BOX(発売日未定) [DVD]
代表取締役刑事も発売するとは驚いた!!!今や大都会より見ることが、
不可能なんじゃないかとされていた刑事ドラマ。これは人情刑事ドラマ。
兵頭係長の銃撃戦やカーアクションは初期はあったけど、もう1クール過ぎ
ると完全に人情刑事へなっていた。メインの脚本が市川森一氏だっただけに、
シブい作風。OPテーマ曲がB'zの「孤独のランナウェイ」や、ED歌は
T−BOLAN担当だったりと、音楽面はトレンディドラマ全盛だった影響
うけたせいだろう。そのED歌に合わせての空撮、舘氏が乗ったディアマンテ
が走行してくる場面、よくカラオケで背景に流れる都心の映像と被る雰囲気が
あった。90年代前半ドラマのサントラ盤はよく買ってたが、本作のも買ったな。
愛しい人よ” GOOD NIGHT.. / ギター・キッズ・ラプソディー
1ndBeatがいいのはもちろんですが、2ndBeat「GUITAR KIDS RHAPSODY CAMDEN LOCK STYLE」も素晴らしい出来。ライブっぽいアレンジで、最後はみんなでHold On〜♪の大合唱です。
このシングルにしか収録されていないVerなので中古で入手は困難だとは思いますが(金欠の学生なので中古8センチシングル必死で探しました、20円で見事Get! 中古CDはお金のない音楽好きの味方です)
なにはともあれ、オススメの1枚!
刑事ベスト24時!!
80年代から90年代の刑事ドラマの主題歌を集めたCD。
選曲はよかったが、もっと現在入手困難な曲を集め、
値段が高くなっても2枚組にしてほしかった。
一部の曲は収録時間の関係か、TVサイズだったのも残念。
全曲フルサイズで収録してほしかった。
「Gメン’75」は時代から外れており、選曲ミスだと思う。
(仮)ゴリラ・警視庁捜査第8班 セレクション BOX(発売日未定) [DVD]
西部警察終了から5年石原プロが満を期して製作した作品です。
中盤まではアクション重視、
以降はドラマ路線の展開になりました。
監督には小澤啓一・鈴木一平・吉田啓一郎・辻理・他名監督らが参加、
番組前半はゴリラのメンバーが豊富な重火器を装備してコンバットスーツに身を包みアクションをするなど、
他の刑事ドラマとは一線を画すものになった。
海外ロケ・地方ロケやカーチェイス・爆破シーンも豊富だった。
中盤からはオープニングが変わりゴリラのメンバーも都会的かつライトな刑事ドラマになり、
内容は派手なアクションシーンが減りドラマメインの流れになった。
後半に差し掛かり脚本家に後半倉本聰を起用するなどテコ入れを図るなど、
努力が感じられました。
しかし本作は視聴率が振るわず短命に終わりました。
ちょうど80年代後半はトレンディドラマの台頭により、
87年には必殺・ハングマン・太陽にほえろ・特捜最前線の終了などありました。
もう時代は男臭いアクションドラマよりも、
女性をターゲットにしたドラマ作りへシフトしていました。
最後になりますが厳しい製作状況の中いろいろな試みを行った点は評価すべきです。
本作を見てゴリラ達の熱いポリスアドベンチャー楽しみたいと思います。