ロックとメディア社会
知的ロッカー・プロデューサーのサエキけんぞう氏が獨協大学での講義録をもとにまとめた世界と日本のロックの歴史書。にとどまらない社会学的考察書。著者のいうとおりロックを題材としたメディア論になっている。厚いけれどあっというまに読める。著者と同世代以上はあまりにも平易に書かれたロック史にそれぞれのこだわりでつっ込みを入れたくなるに違いない。個人的にはグループサウンズの暗い耽溺した歌謡曲性に多くのページが割かれ、その後のグラム・ロックや日本で異常発達したビジュアル系への系統だった考察が涙が出るほどうれしかった。自分の音楽史そのものだったので・・・。若者が読むとまだ確立していない「ロック学」への入門書になりそう。最終章のアニメまで含め、この本から自分好みのニッチなロックを掘り下げるロック学者が今後出てきてほしいなあと思わせた。
PEARLTRON(紙ジャケット仕様)
オープニングのインスト『OVERTURE(洪水デート)』と『世界はゴー・ネクスト』のメドレーだけでも買う価値あり。
歌詞もメロディも最高のタイトルチューン『TRON岬』では東京よりも千葉を・・・
窪田晴男がリードボーカルの『ナミダの太陽 』も超グッド!
テレビアニメーション「N・H・Kにようこそ!」サウンドコレクション サニーサイドにようこそ!
テレビアニメ『N・H・Kにようこそ!』の音楽CDです。アニメのオープニングテーマ、エンディングテーマ、挿入歌、BGMをつめこんだ豪華版。
作中で流れた聞き覚えのあるBGMや、こんな曲あったかな? と少し考えてしまうようなBGMもありますが、BGMを聞いていると自然に脳内にアニメの1シーンが浮かんできて、とても楽しい気分に浸れます。
テーマ曲である「パズル」と「踊る赤ちゃん人間」は収録されているものの、2番目のエンディングテーマである「もどかしい世界の上で」が歌なしというのが個人的に残念でした。ピアノによる演奏も良いものですが。
ボーナストラックとしてプルリンちゃんのテーマソングの電波ソングver.が入っているのも、評価点?
テレビアニメーション「N・H・Kにようこそ!」O.S.T.ダークサイドにようこそ!
「N・H・Kにようこそ!」のサウンドトラックorパール兄弟の新譜アルバム。このCDはサウンドトラックでありながらほとんどの曲がボーカル曲となっているので音だけでなく歌も楽しむ事が出来ます。種類もバリエーション豊かでアップテンポなロックからフォークソング的な曲までイロドリミドリ。歌詞はどれもダークな感じがして結構ウツっぽいのに曲調が明るかったりするのでそのギャップを楽しむのもいいかもしれません。ちなみに自分は「世界は僕を殴りにくる」「君に崩え崩え」「明日はたぶん大丈夫」を聞くとついつい体が揺れてしまいます。それくらいアップテンポで少しパンクな激しいロック曲です。ちなみに「夏の日にようこそ!」「ようこそ!ひとりぼっち」はどこか切ない感じでどこか胸にグッと来るところがあります。「ようこそ!ひとりぼっち」は自分の中で1番の名曲であのギターと歌詞が耳について離れません。さらに岬役の声優さんが歌う「ダークサイドについてきて」これもまたパール兄弟が歌ってはいないもののいい曲で他の曲とひけをとりません。他にもいい曲はあるのでぜひ一度お聞きを。
一番くじ ワンピース ~マリンフォード編 スペシャルエディション~ B賞 エドワード・ニューゲート フィギュア メタリックカラーver.
グランドラインメンの通常キャラとならべてちょうどいい迫力です。
商品に問題はないですが、マーケットプレイスのking of popでの購入には要注意です。ほぼ新品と記載しているものでも、非常に状態の悪い中古品です。リサイクル店のワゴン品並です。
古い評価も参考に、信頼できる所から購入しましょう。