契約結婚 オリジナル・サウンドトラック
氷壁』『監査法人』など近年NHKドラマの音楽を多く手がけている村松崇継さんが2005年に初めて昼帯ドラマを担当した作品です。
ドラマは1962年発表の石川達三の小説を、現代の出版社でバリバリ働く女性の物語に脚色したものでしたが、M−2『愛の夢と儚い愛』で提示される主題のフレーズの、ほのかに大時代な空気感が微笑ましい。
時代の先端を行くハンサムウーマンを目指しつつも、昔ながらの温かい家庭の妻、母像も捨てがたい。揺れる女心を、旋律で照らし出すようなアルバムです。
村松さん自身の闊達なピアノの音がフロントに出るいくつかの曲、特にM−11『心のやすらぎ』に心洗われます。セルフライナーノーツも、音色同様とてもピュアで好感が持てました。
結婚契約書 ふたりで作る! 結婚生活のハッピールール
「結婚契約書」の意義について、正面から向き合い、かつ、
事例や文例も豊富で、実際に「結婚契約書」を作ろうとする
方にも役に立つ本だと思います。
余分な情報はなく、とてもコンパクトな読みやすい本です。
本書の中にあった
「結婚契約書」を作りたいと最初に思うのは女性。
男性は、最初、嫌がるが、実際に作ると、「結婚契約書」を
尊重して、しっかり守ろうとする
に関しては、なるほど と感じました。
ドニゼッティ : 歌劇「ランメルモールのルチア」(全曲)
もともとドラマティックなオペラをオリジナル楽器とオリジナル譜による演奏でより浮き彫りにしているのだが、ロストの清らかで一途なルチアはカラスのカリスマやグルベローヴァの超絶技巧を聴かせるものではないが実に可憐。有名なアリアのカンデンツァが無いことが寧ろオペラの進行にプラスになっている点もマッケラスの判断の正しさを裏付けている。(カンデンツァ付きのアリアはロストのアリア集で聞ける)ともかくオリジナル譜によるロストのルチアを聴く為の録音。
届カナイ愛ト知ッテイタノニ抑エキレズニ愛シ続ケタ
Gackt氏が雑誌で語っていたように、ヘビー・パワー・バラード。
聴いてみて思わず涙してしまった私。期待以上の素晴らしい作品でした。
歌詞、メロディー共にかなりの切なさを帯びていて、Gacktファンならずとも聴いてほしい1枚です。きっとあなたの心にも届くはず…
当初4/27発売予定でしたが、それがここまで延びたのにはきっと理由があるのでしょう。それだけ影響力のある楽曲だと思います。
間奏でのエレキギターの音色さえ切なく、その後すべての音が一瞬消え、静かに始まるGackt氏のピアノ。
ぜひ聴いてみてください。そしてGackt worldに浸ってほしい。
c/wはV系的なmusicで、歌詞もまたGackt氏にしか綴れない切ないものです。本当にオススメできます。