ミスアンダストゥッド
ピンクの曲は、今でもテレビでよく使われているので、「ピンクっていう人の、あのキャッチーな曲・・・」とウズウズしている人は、まさしくその曲がこの中に入っている。
”Get The Party Started”は、ピンクの「ア"ァ"−−−−」で始まるあのキャッチーな曲。
その後も、当時のブリトニーの人気ぶりが一部歌われている”Don't Let Me Get Me”も入っているし、”Get The〜”と同時期にMTVの賞を総なめにした”Just like a Pill”も収録されている。
ピンクにのめり込みたい人、
あるいはピンクという人物を知りたい人は、
まずこのアルバムを買うのがオススメ!
ライヴ・アンド・キッキン
Willie Nelsonはご存知カントリー界の大御所のシンガーソングライターです。カントリーというと、白人のみの音楽でスタイルも固定されており保守的と見做されがちな音楽ですが、Willie Nelsonはヒッピー的なスタイルであったり美声でなかったり他のジャンルからの影響を受けたりと、従来のカントリーの主流だったナッシュビルからは異端児と見られ、1970年代の"outlaw country"と呼ばれた代表格です。ロック界にWillie Nelsonをrespectする人が多いのはこの経歴のためでしょう。
このライブは2003年4月9日にWillie Nelsonの70歳を記念してニューヨークで開催されたものです(産まれたのは1933年4月30日です)が、カントリーというよりはむしろロック系のミュージシャンが大挙して参加しています。Willie Nelsonの声は衰え張りがなく、演奏も全体的に雑で問題がありますが、これだけの豪華なメンツですから、一聴の価値はあるでしょう。特にB.B.キングの愛奏曲"Night Life"や婚約中のE.CostelloとD.Krallと3人で歌い分けた"Crazy"は聴き所でしょうか
なお、同じ日のコンサートを収録したDVD『ウィリー・ネルソンと素敵な仲間たち』が出ているようです(見ていないのですが)。CDは15曲ですがDVDでは5曲多く、更にボーナス映像5曲、インタビューなどが付いているようです。