官僚
小泉元首相の首席秘書官だった飯島勲氏に対するロング・インタビューである。
著名は「官僚」とあり,民主党政権が,官僚を敵視して排除し,当然の結果として,あらゆる政策が裏目に出ており,東日本大震災でもTPP問題でも沖縄問題でも後手後手に回っているというお粗末ぶりを指摘している。
その他にも,総理としての資格と姿勢や政策提言など,その内容は幅広く,飯島氏自身が述べているように,単なる「批判」ではなく,具体策を提示した「批評」になっている。さすがは,小泉政権を5年間支えた人である。そして,飯島氏の偉いところは,徹頭徹尾黒子に徹しながら,水面下で要所要所で必要な手を打って万全の態勢で事に当たった点であり,「お山の大将」が集まる民主党の政治家よりも政治の本質,現実を知り尽くしている。
日本の官僚は,基本的に優秀で勤勉である。彼らにしかるべき処遇と評価を行えば,彼らは生き生きと仕事をしてくれる。飯島氏の言うように,自分だけ目立つことしか考えない民主党の政治家たちの官僚叩きは百害あって一利なしである。
勝田清孝事件―冷血・連続殺人鬼 (新風舎文庫)
一体、犯人は何を求めたのか。失敗をしながらも認められ、幸せをつかんでも、それ以上に何を求めたのか。犯人をここまで駆り立てたものは何だったのか。その理由とこの悲惨な事件とのバランスがあまりにもとれていない。
著者の本はこれまでにも何冊も読んできたが、この事件を著者が取り上げたことは私にとっては良かった。
力道山の真実 (祥伝社文庫)
力道山って結構謎が多かったので、本を読んでびっくりする事が多々ありました。映画でも伝えてない真実 映画は力道山のほんの一握りの部分だけを伝えてたんですねぇ〜 プロレス界という世界を日本に広めた方なので、まだまだ知りたい事ばかりです。今回この本と出会えてよかったです。なかなか売ってないんです。 売ってたとしても、映画の中で紹介されているようなものなので、本を購入してもあまり意味なかったんですよねぇ
巨乳をビジネスにした男 [DVD]
製作記者会見のときから見たいリストに加えていた作品。元イエローキャブ社長で現サンズ社長の野田義治の半生を遠藤憲一が演じます。記者会見では遠藤憲一が野田義治に似てるだとか共演者が言ってましたが、そんなことはどうでも良く遠藤憲一の本作での存在は極めて大きく起用は大成功だったのではないでしょうか。やはり抜群の知名度を誇るグラビアアイドルが出演しているのが見もの。故・堀江しのぶ役には、セリフがヘロヘロの小阪由佳というのが正直ガッカリだった。同じくヘロヘロ声の浜田翔子もバストが小さいのになぜ主役なんだ?の声も多く聞かれたが、実際に見ると幸が薄い少女が売れっ子になるという設定ではなかなかハマり役だった。鷲巣あやのは、「転生」ではまだ頼りない演技しか出来ていなかったのに本作では常にミュージシャンにこだわりを持つアイドルとしての役割をしっかりこなしていて見ていて安心できる。イメージビデオは全作見ている福永ちなも演技を見る機会はなかったので、上を目指すバラエティータレントとしての演技は貴重だった。セピア調でボヤけた映像も良かったし、全体的に深く考えずに楽しみ見れた。しかし野田義治と村西とおるとの間にこんな親交があったとは意外。
孫正義 起業のカリスマ (講談社プラスアルファ文庫)
Yahoo!Japanドーム球場では、当然ながら北部九州の各地域から私鉄を動員してバスや電車をフル稼働。
なんと平日水曜日に人気(ひとけ&にんき)のない、最下位の対楽天(これがみっきぃのアキレス腱ですかぁ?)
において、タダ券をばらまいていたことが判明!これで入場者を押し上げて、球場での弁当や飲み物それから、7回に応援するジェット風船(4個200円)の費用を計算できる。
また、球場周囲には12球団のレプリカユニフォームをはじめとする各種グッズも勢ぞろい。ほわいと犬カイ君で有名な「お父さん犬」の背番号は「0103(おとうさん)」なんだとか・・・。
ここに、信者けるヒミツが隠されているのではないだろうか?
まぁ、クリーンナップに名前を連ねるベテラン選手も衰えは隠せず、ケガもあってもう最盛期(王監督胴上げ)時の成績を残すには峠を過ぎている。
来期続けるには、もう本塁打に頼る打撃ではなく、走者を溜める足がかりや得点圏チャンスに確実に安打を打ち、次の打者に繋ぐ打線としての役割が期待されよう。
これができなくなってからでも遅くはないんだからね!「競馬場の達人」さま。