ゴールデン☆ベスト 石川セリ シングルス・アンド・モア
NHK少年ドラマシリーズ 1973年の「つぶやき巖の秘密」の主題歌「遠い海の記憶」が聴きたくて購入しました。
でも、アレンジが変!
なんか違う!
解説を読むと、放送後一年もたってからのリリース。
きっと新録音だったのでしょう。
NHKって奴は、自分達を特別視しすぎ!!
NHKは 金儲けの道具になってはならぬ的な…。
石川セリを知らない僕でも、この曲は聞いたことがある!という曲が多いので、入門盤としては良いと思います。
乱暴と待機(初回限定版) [DVD]
好き嫌いの別れる映画だと思います。私には見事にハマりましたが。全体的に面白かったんですが、ワケが分からないといえば分からない、不思議な映画です。途中ちょっとだれたかな…。普通の映画に飽きた方は一度見てみたらいかがでしょうか。ちなみに、主題歌は相対性理論。映画とぴったりで素敵でした!
乱暴と待機 (MF文庫ダ・ヴィンチ)
二組の男女。この4人で登場人物はほぼ終わり。
人に嫌われまいとするあまりに相手をイラつかせることが天才的に上手な奈々瀬。
その奈々瀬に復讐すると宣言して、同じ部屋で覗いている「おにいちゃん」英則。
英則の職場の後輩、見かけはそこそこだが好奇心旺盛でデリカシーは少ない番上。
番上の恋人で、高校時代に友達だったはずの奈々瀬から恋人を寝取られたあずさ。
濃密でねちっこくて、でもちゃちな作りモノの欺瞞が空虚に部屋を支配していて。
遺恨だらけの人間関係を、番上がずけずけと鼻をツッコミ、秘密を暴き立てる。
経緯を明らかにしてしまえば、関係が変わる、壊れる、そのことを頓着しない。
奈々瀬と英則が積み重ねてきた世界は、破壊者たる番上とあずさを巻き込んで再生産してみるのだから、もう堂々と開き直ってやっていくしかないではないか。
本当に素直じゃない。けど、不本意だけど、ものすごくハッピーエンド。
気持ち悪い感じを綺麗に片付けずに、なんか気持ち悪いままで呈示できるところが、作者の度量だろう。
特に最後のほうの奈々瀬の変貌はお芝居で見るような迫力があり、そこも演劇に携わっている作者ならでは、の名場面だと思った。
DREAM PRICE 1000 西田敏行 もしもピアノが弾けたなら
「もしもピアノが弾けたなら」のメロディーと、西田さんの優しい声が大好きで
よく聴いてたものでした。風見鶏の曲も好きでした。
どう思い出しても中学生1〜2年の頃だったと思いますが、
お小遣いで初めて買った楽譜が、この曲の入ったものでした。
当時習っていたピアノの先生に、「その楽譜貸して」と言われ、先生に楽譜を貸すなんてことも
嬉しかったのも思い出します。あの楽譜どこへいったのか、誰かに貸したっきりなのか…。
でも我ながら好みが渋かったのかな、
今日このアルバムの、口を「ニッ」とするお若い西田さんを見て、「懐かしい〜!」と喜んでいます。
歌詞は今改めて聴くと切ない感じがし、確かにいい曲だと思いました。
でも、よく聴くと片思いの曲なんですね。思いを伝えたいけど伝えられない感じです。
「もしもピアノが弾けたなら」と歌うのも素敵ですが、
ピアノを弾いて思いを伝えるんだ!と若き西田さんを応援したくなりました。
いろいろ書きましたがいい曲には間違いないです。お勧めです。