ハローキティBOX ご当地キティ完全カタログ 通常版
都道府県ごとにご当地キティちゃんが掲載されています。
地方ごとに分けてあるので、どこにどんなキティちゃんが
あるのかとてもわかりやすいです。
地図上だけではなく、詳細紹介もされているから可愛さ倍増。
欲を言えば、根付の色や、年代ごとの違い、ももう少し詳しくても良かったかなぁ。
海外キティの紹介も欲しかったです。
でも、この本だけでも十分見ごたえはあります。
SIMPLE2000シリーズ ハローキティ Vol.2 みんなですごろく ~不思議な世界の仲良しすごろく~
小学生でも遊べるキティちゃんのすごろくゲーム。 全5ワールド5マップの合計25マップの不思議な世界をキティちゃんが 駆け巡る。 キティちゃんの他にもミミィ、ダニエル、ティッピーなど総勢7名のキャラク ターが登場。 すごろく中には宝探し、ボールキャッチなどわくわくする5種類の ミニゲームを用意。もちろん ご褒美イラストも25枚収録。
「かわいい」論 (ちくま新書)
これほどポピュラーで重要な言葉でありながら、これまで「かわいい」と云うことそのものについて、一書が成されたことがあっただろうか。それをまた、四方田氏が論ずるというのだから、嫌でも期待は高まろうというものである。さて、ここで氏が採っている方法論の半分は、言語的な詮索である。平安時代にもこのような感性はあった、例えば『枕草子』の「うつくし」がそうである。それはわかった。フランス語には「かわいい」に相当する語はない。だからバルトは、オードリー・ヘップバーンとグレタ・ガルボの魅力の違いを説明するのに苦労している。これも面白い。しかし、四方田氏は、だんだん疲れていったようだ。勿論氏はそんなことは言っていないが、一体「かわいい」が世界を席巻したといって、それがどうだというのだ。「かわいい」なんてのには、もう飽き飽きだ。そんな呟きが聞こえそうであるし、正直言って、それに賛同したくなるのを禁じえない。エピローグに出てくる、アウシュビッツの「かわいい」仔猫。「かわいい」とは、そんなに無垢なものではないのだ。
あまりにも勝手な感想ばかり述べたかも知れない。本当は、優れた現代文化論である。是非、読んで見て下さい。
クスコの世界
今や通常盤では入手困難なクスコの、『サイトシーン』を含めると国内盤としては3枚目?であろう作品。
ドイツのシンセサイザーユニットとして、その名は知らずとも曲を聴けば「ああ、この曲聴いた事ある」という方も多いのではないでしょうか。
ファーストアルバム「デザート・アイランド」からLPで購入し続けた私としては、オリジナル盤が続々と廃盤になる今、少しでも多くの方に彼等の哀愁溢れるメロディーラインを味わってもらいたい、と思うのですが・・・。
本作の選曲は入門編としては及第点と言えるのでしょうが、彼の佳曲・「アルカトラス島」、初期の名曲「パイシーズ(魚座)」、最大のヒット作『インカ伝説』から中興の佳曲「インカの橋」、『リング・オブ・ドルフィン』より「ウォーターズ・オブ・セスメ」、傑作リゾートアルバム『アイランドクルーズ』より「セブン・シーズ」、「ヘブリディーズ」等の傑作が収録されていないのは如何なものでしょうか(多分に主観的である事は否めませんが)。
とはいえ、1「アプリマック」や5「ミルキー・ウェイ(銀河)」、7「ナンガ・パルパット」や9「サント・ドミンゴ」、10「ヴィーナス(金星)」、2「コンドルの飛翔」といった名曲も勢揃いしています。
親しみ易いメロディーは是非一聴をお勧めしたい一品です。