鼻兎(1) (アッパーズKCDX (13))
登場キャラクターの不気味な可愛さは、作者の不敵な存在感に重なるところが多く魅力的である。ストーリー展開のテンポもよく、けっして幸福度の高いはなしではないのに不思議と読了後はすがすがしい気分になれる。
しかし、この内容量でこの値段とういうのは如何なモノか…着眼点とセンスの良さは素晴らしいので次回作に期待…と、いうことで今回の評価は、あえて低めになっています。ただ、ラーメンズのファンにだけ独占させておくのはもったいないぞ!というほどの期待に満ちた才能ではあります。
manfrotto 雲台 ギア付きジュニア雲台 410
★雲台安定感:非常に良い。最大荷重5kg。自分の使用での最大重量はEOS 5 Mark II + バッテリーグリップ + EF70-200mm + 580EXですが、グラつく事はないです。
★操作性:非常に良い。ギア操作だけでなく、ギアを解除して操作できるので、ギアを解除してラフにフレーミングした後、ギアで微調整といった使い方が可能。レベルが付いており、水平出しが簡単。クイックリリースカメラプレートシステムで雲台からのカメラの取り外しが楽。難点としてはギア解除のノブが少々使いづらい。
★運搬性:他の軽い雲台と比べると悪い。重量が約1.2kg、ゴツいので体積的にもかさばる。ただ自分の場合は、フレーミングが素早くできるという利点から屋内屋外とも使用しています。
★外観:本体は金属製、ギアノブは微動のノブがゴム、ギア解除のノブがプラスチックです。重厚感と機能美を感じます。
★類似の雲台との比較:405と410で悩むかと思いますが、35mm一眼レフでの使用でしたら410で十分だと感じます。ただ405は410よりも大きい分、ギア解除のレバーが操作しやすいという利点があります。Manfrottoの3Dジュニア雲台との比較では、細かなフレーミングが必要であれば重いですが410を勧めます。
サロンドプロ ワンプッシュクリームヘアカラーメンズスピーディ 7 ナチュラルブラック 40g+40g 【HTRC5.1】
同ブランドのクリームタイプ→泡タイプと使ってきました。
泡タイプは「1液と2液を混ぜ合わせる」という手間が省けて大変楽でした。
ただ、どちらかと言うとクリームタイプの方が仕上がりが良く、耳やおでこが汚れにくいため、「クリームタイプのワンプッシュが出ないかなぁ」と思っていました。
そんな声が届いてか、やっぱり出ましたね。
従来品からの「売り」である「無臭※」と「早染め」は、当然ながら踏襲され、煩わしい「液を混ぜ合わせる」作業から解放させてくれる「ワンプッシュ」の使い勝手は言うことありません。
手順は、本体にノズルをセットしてワンプッシュ。
1液と2液が仲良く出て来ますので、付属のブラシに適量を取り、髪に馴染ませていきます。
本当に簡単で便利です。
同ブランドの「完成形」と言えるでしょう。
唯一残念なのは、クリームタイプに付属されていた「生え際用コーム」が付属されていないことです。
たまたま残しておいた物を使っていますが、やはり重宝しています。
お持ちの方は捨てずに保管されることをおすすめします。
男性の一般的なショートヘアであれば、2回分は余裕の容量です。
※厳密には無臭ではありませんが、気になるイヤ〜な臭いではありません。
小林賢太郎プロデュース公演 「LENS」 [DVD]
DVDを観て、実際に舞台で観たかったと
悔しく思いました。
小林賢太郎氏らしいと思わせる要素の鏤められた作品です。
ただ、欲を出すようですが、純粋に「百色眼鏡」前編として観るならば
もう少し「天城」という人間の色が欲しかったかと。
ですが、舞台装置、衣装、雰囲気、そして細かな小道具まで
申し分なく整っていて、小林氏らしい隙のない出来になっています。
椎名林檎のメロディが彩るオープニングも、雰囲気の持ち上がりとしては
最高の創り。
観終わった後にもう一度小林氏の小技を探しに行きたくなる作品です。
特別公演「零の箱式」~ヨリヌキ初期作品集~ [VHS]
演劇なのか、コントなのか、たまにわからなくなるラーメンズ。しかしこの公演に関しては、とにかくコント!笑いの連続。涙流して笑えます。
小林さんの妖しい大学講師っぷりに磨きがかかった「現代片桐概論」
片桐さん・小林さんそれぞれが大暴れする「タカシと父さん」「片桐教習所」
不思議な歌が耳に残る「釣りの朝」
小林さんの朗読が見事(?)な「かわいそうなピンクの子犬コロチンの物語」
バカコント傑作シリーズの「日本語学校 (フランス篇)」は小林さんの出で立ちにも注目!ことばのセンスにも感心です。
大笑いした後には最後に「小さな会社」でほのぼの終わって、気持ちのいい1本です。
客演を迎え、懐かしい作品の数々を演じるラーメンズもなんだか楽しそう。