星のカービィ64
カービィのゲーム音楽には好きな曲が多いので、見つけた時は即買いを決意しました。
ポップスター、けいりゅうくだり、くものうえで、けんけんレース…など、好きな曲が入っててよかった。
あえて言うなら、全曲入ってるともっとよかったんですが、私はこれでも十分でした。
カービィの音楽が好きでしたら、損はしないと思います。
星のカービィ―デデデでプププなものがたり (3) (てんとう虫コミックス)
現在掲載されているコロコロコミックの中で、(ドラえもんの再掲載を除いて)マリオに続いて連続連載暦第2位(2004年4月現在)。気付けば20巻を超えた『星のカービィ デデデでプププなものがたり』の第3巻がコレ。
デデデ大王が今日に比べ、いじわる度が高く、まだボケ側にいるのが伺えます。またリック・カイン・クーが今日より目立った存在(今はキャラの増加で寂しくなりました。また目立ってほしいです。)であることも見られます。
オススメはカービィが医者になる第9話です。
星のカービィ ウルトラスーパーデラックス
ボタン配置ですが、AorYでジャンプ、Bでアクション、Xでヘルパー…となっています。
SFC版の「スパデラ」をプレイした方ならお分かりでしょうが、原作からボタン配置が反時計回りに90°変わっています。
しかもキーコンフィグも無いという仕様。
というのも、この配置、前作「ドロッチェ団」のものなのです。
リメイク作品ということもあり、今作で久しぶりにカービィに触れる方は、その辺ご注意下さい。
…まぁ、プレイしていけば知らない間に慣れます。
FCやGBをプレイしたこともある人なら、その要領で操作すると良いでしょう。
で、肝心のゲーム内容ですが、ボタン配置抜きにしても本当に楽しいです。
小さい頃、その迫力に圧倒されたのが思い出されます。。
色々とひねくれた目を持ってしまった今見ても、そのバランス(難易度、ギミックなど)、演出(ムービー、音楽など)が本当に神懸っているんですよね…。
よく出来てるなぁと今更ながら感心。
(これはカービィ全体に言えることですが)自由度がとても高いので、最近の他のアクションゲームと比べてもかなり「ヌルい」です。
往年のアクションゲームを結構プレイした方はサクッとクリアできることでしょう。
しかし、「自由度」が高い分、「爽快感」は抜群です。ストレスも溜まらないし、展開も早いのでサクサク進みます。縛りプレイもかなり楽しめそうです。
こういう要素もアクションにとってはかなり重要ではないでしょうか。
(まぁ、最後の…は結構手応えのある難易度ですが。)
アツい挿入ムービー(特に「メタナイトの逆襲」は鳥肌モノ)やビックリな新要素(本当にビックリします。)もあり、初プレイはもちろん、原作をプレイした方々も楽しめるでしょう。
やはりボタン配置が残念でしたが、それ抜きにしても良いリメイクです。
「やっぱりカービィは楽しいなぁ」と再確認させてくれた一本。
※「マイク3」の「チェストー!」が怖くなってましたw
(後で知りましたが、桜井さんご本人の声らしいです)