狼たちの午後 [Blu-ray]
僕がアル・パチーノのファンになる大きなきっかけになった作品。大きなストーリーの展開がほとんどなく、そのほとんどが同じ場所で繰り広げられるストーリーでありながら、観る者を全く飽きさせません。まさに制作者陣と役者陣の努力の結晶という感じがしますが、やはり主役のパチーノの素晴らしさが光ります。全ての感情表現、アクション、表情に至るまで、その絶妙なさじ加減は天才としか言いようがありません。こういう映画を見せられると、やっぱり日本はまだまだ敵わないのかな、と思わされます。話は実話に基づいているようです。真夏の話でありながら撮影は冬だったために工夫したいろん苦労話や、じつはアドリブがうんぬん等の逸話は、見終わってから調べてみると楽しいとおもいます。ゆっくり、どっぷりと浸かって、じっくり味わうべき秀作だとおもいます。これから見てみようという人のために、ストーリー等に関しては触れません。邦題はちょっとどうかと思いますが、直感でこういうの好きだなという方、パチーノが好きな方はぜひ。ちなみに僕にとっては永久保存に値するので、ブルーレイ確保です。びっくりするほどの画質の向上は今のところ感じませんが、僅かでも良くなっていれば僕的にはOK,です。
ふしぎの国のアリス【日本語吹替版】 [VHS]
誰もが小さい頃、本で読んだりしたこの「不思議の国のアリス」ですが、映画として観るとこれまた大分面白いですよ!知っているだけに、余計興奮してしまいました。そして、さすがディズニーですね、モノの1つ1つが手がこんでいて、すごい立体的にみえるんです。音楽も素敵だし、カップルでみても良いのではないでしょうか?!
EA Best Selections アリス・イン・ナイトメア
世界観がキッチリ作りこんであるので、マップをうろうろするだけでも、楽しめます。
この世界の住人の言葉の言い回しには、独特の味があり、癖になるでしょう。
ゲームとしても、3人称視点で小気味良く操作できるので、さくさくと楽しめます。
ただし、一本道のゲームなので、繰り返して遊べる人とそうでない人の評価は分かれると思います。
チェシャ猫の言葉は、ケダシ名言だね。
Alice's Adventures in Wonderland and Through the Looking Glass
Alice in Wonderland is a true classic. It was unique in its time (and still so) . It doesn't tell you how good boys and girls should act, or turn into a good-vs-evil tale. Its protaganist, Alice, has to be one of the greatest characters, female or otherwise, in all literature. Her cleverness and logic are wonderful. The story is about a little girl, Alice, who falls into a very deep rabbit hole, seemingly straight to the middle of the earth! Her adventures once she lands are as wonderfully imagined as any in the history of literature. Her encounters with the White Rabbit, the Mad Hatter, the King and Queen of Hearts, the Duchess, The Mock Turtle, The Gryphon, and The Wise Old Caterpillar are as fun and as pure and as well intended as any character in fiction.
Some other great fantasy books are:
Godstone - The Kairos Boxes
Chosen Ones (The Aedyn Chronicles)
つづれおり
71年発表の2nd。彼女の代表作であるばかりか、70年代初頭のシンガー・ソングライター・ブームの源になった重要アルバムであり、当然ながら70年代のアルバムとしても絶対にはずす事の出来ないアルバムである。特に日本の音楽シーンには絶大な影響力を与えており、フォークやニュー・ミュージックと呼ばれる一連のシーンにおいて彼女の影響を受けていない者はほとんど皆無だと思う。個人的には彼女の持つ「孤独感」のようなものが苦手であまり聞く事はないが、それだけにごく稀に聞くこの作品は新鮮でその素晴しさはヒシヒシと伝わってくる。名曲しか入っていないが、特に好きなのは1.と3.。これらを聞くと後のシティ・ポップスは彼女が提示したものだと言うことが良く分かる。9.での彼とすぐ分かるジェイムス・テイラーのコーラスも素晴しい。全体的にも土臭さを全く感じさせない、また洗練されていながらも、され過ぎない微妙なラインがこの人の魅力であり、個性。文句無しの一枚なのでベスト盤を買うよりもこちらがお薦めです。