北欧の切り紙―デンマークのかわいいモビール
かなり不器用なので心配でしたが、可愛くできて大満足です。
カッターと糸を準備すればすぐできます。
細かい作業なのでとても集中するので、悩み事や嫌な事を忘れ没頭できます。
もっと色々な作品を作りたいです。
Gold
アバはどちらかというと「昔のディスコソング」というイメージで私の中ではかなりチープな存在でした。一番有名な「ダンシングクィーン」をなんだか聞きたくなってそのために購入したこの1枚。でも期待していなかったその他の曲・・・そしてアバも・・・全部を愛してしまいました。私もこの時代に生きてアバと一緒に踊りたかったよ!!すっかり耳なじみになった曲も多数収録されていてお得感もあります。全体的にノリのいい曲と、しっとり聞かせる癒しなバラードが絶妙なバランスで収録されています。英語の歌詞もかなり英語の勉強になるので対訳と歌詞カードがついた日本盤も少し高いけどおすすめです。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
上下巻併せてのレビュー。
手放しでの賞賛がふさわしい。スウェーデン人ジャーナリスト作家ならではの、すっごく面白い小説。
経済小説、歴史小説、ミステリー、法廷ものなどなど、色んな物語の要素が、それぞれにしっかりと描かれている。スウェーデン社会の光と闇について、どぎついエログロも織り交ぜつつ描く。
物語の展開にぐるぐると引き回されながらも、引きづり込まれる。 これだけ物語の幅を広げて書けるのは、幅広い社会現象を取材するジャーナリストならではといえよう。
留意点は2つ。(1)エログロ描写が結構きつい。(2)上巻の冒頭が難しくてやや退屈。全体的に難しい話。
筆者はこの成功をみることなく死んだそうで。早世が惜しまれる一方で、悲劇すら、あまりにも面白い物語ゆえの必然なのかとすら思う。
ミレニアム2 火と戯れる女(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ラストシーンが全てだと思う!実に上手い終わり方、というより、上手く演出されてしまった。ので、早く「ミレニアム3」が出版されることを切に願う次第である。
ストーリーは、注目の女性リスベットを中心に展開していき、期待通りに運んでいく。そのめまぐるしい動きは魚が川を泳ぐように活き活きしている。
しかしながら、もっともっとラストの描写を膨らませてほしい!!!という心憎い終わり方で幕。これには本当にシビレた!