マジンガー the MOVIE 1 [DVD]
全国のよい子が描いた、
お世辞にもうまいとはいえないマジンガーZの塗り絵の数々。
そこに描かれているのは、
「ぼくのマジンガーZ」
「おれのヒーロー・マジンガーZ」
「スーパーロボット・マジンガーZ」
の雄姿だ。
これを冒頭に持ってくるなんて反則だろう!
そう思いつつも、どうしようもなく泣けてきて、涙が止まらない。
いまどきのロボットアニメになれた方には、
「必殺技の名前をいちいち叫ぶなんて、リアリティゼロ」
「マジンガーZ1体で世界を守ろうなんて、設定がずさん」
「スーパーロボットだってさ、頭悪過ぎ」
と言われるかもしれない。
事実、本作品で多数の敵が日本に、光子力研究所に、押し寄せてきて、
マジンガーZは半身不随のダメージを受ける。
もう逃げ出しても、誰もマジンガーZを、兜甲児を責めるものはいない。
しかし、マジンガーZは逃げない。
腕がもげ、足が破壊されようと、逃げないのだ。
マジンガーZを応援する「声」のために、
稚拙な塗り絵を描いてよこした、「正義」を信じる子供達のために、
敵に背を見せるわけには行かないのだ。
たとえここで朽ち果てようと、断じて逃げない。
この気高い魂を「リアリティゼロ」と笑うものは笑うがいい。
しかしこの「魂」が、ただの機械を、ただのロボットを、
「スーパーロボット」足らしめたのだ。
心あるもの必見の映画。
デビルマンレディーアニメーションメモワール (KCデラックス)
前作『デビルマン』が漫画版・アニメ版ともに独自の世界観を構築し成功したように、本作『デビルマンレディー』についても住み分けが成功したように思う。
とくにアニメ版は深夜放送ということもあってか永井作品特有の淫靡な世界が強調され、ただの「原作付アニメ」で終わらなかったように思う。
本書はテレビ放送では語りきれなかったアニメ版『デビルマンレディー』の背景を余すところなく収録されており、アニメ版のファンはもちろん原作のファンにとっても新たな発見があるのではないかと思う。
みんなアニメが好きだった
懐かしい歌が満載です。こーいうのを聴くと、アニメそのものを見たくなりますねぇ。DVDボックス探してしまいそうです。。。
あとこのCDに収録されている「誰がために」の終わりの方でチャイムの音のようなものが聞こえるんですが、オリジナルにこんな音入ってましたっけ?まさか私のだけってことはないですよね?
バイオレンスジャック 地獄街編 [DVD]
永井豪の原作の設定やストーリーを忠実に再現しつつも、
エロスとバイオレンスの描写は原作を遥かに上回り、
なんか凄まじいことになってます。
やり過ぎな感じの虐殺シーン!。
さらに強姦!、子供たちもお構いなしに惨殺!、あげくの果てに人肉食!。
ベテラン声優陣の大熱演!(特に敵のボス役の青野武!)。
ここまでやってこそ真の「18禁」作品と言えるでしょう!。
凄い!!、本当に凄い!!。
でも絶対子供は見ちゃダメ!!。