手塚治虫生誕70周年記念特別企画 ジャングル大帝 1965-66 TVオリジナル・サウンドトラック
ジャングル大帝は、まさかの全話全曲録りおろしでした!
今ではありえないことです。すごい!
富田さん渾身の仕事ですねー。頭が下がります。
ブックレットも豪華で手塚ファンには感涙ものです。
値段も半端ないですがその分の価値はあると思います。
ジャングル大帝(1) (手塚治虫文庫全集 BT 10)
超有名作品である。
レオは赤ちゃんの頃人間と過ごす時期があったが(密猟されかけたんだと思ったが)、ジャングルの危機を知り自分でアフリカに向かうのである。海を泳いでわたるようなシーンもあるかとんでもない体力である。最初はみんなと喧嘩ばかりのレオだが、徐々にその行動や性格で仲間を増やし、ジャングルの王となる。そこで問題になってくるのが人間との関係なのだ。ジャングルの動物達は人間の悪い部分しか知らないため人間は全員嫌い。しかしレオは人間と一緒にすごしていた時期があり、人間の中にもいい人と悪い人がいるのを知っている。それでまたもめたりもするが、レオはジャングルの王である、守るために人間と戦うのである。それでもレオは人間をも助けるのだ。それが最後のシーンである。一度人間と触れたことにより、人間もジャングルの仲間も大切なものだと知っていたのだろう。レオの深い意志はレオの息子に受け継がれるのである。
〈ANIMEX1300 Song Collection シリーズ〉(1)ジャングル大帝ヒット・パレード
いきなりの発売に、すっかり舞い上がってしまいました。冨田勲さん
作曲の虫プロ版「ジャングル大帝」のヒット曲集CDです。
昭和50年代に一度LP盤は復刻されていて、そちらは持ってますが
今まで一度もCD化されてない貴重な音盤です。
安価、しかも昭和40年代発売の初代LP盤のジャケット絵柄に戻し
てある点も良いです。
中でも冨田サウンドの素晴らしさが堪能できる「砂漠の嵐(本当の
原題(サブタイトル)は「砂漠の風」・・・直されてるかな?)は、
お奨めですね。
唯一の難は、オリジナル歌手でない歌が半分くらいある点でしょうか。
ジャングル大帝 Complete BOX [DVD]
魂まで揺さぶられるような感動を感じた作品でした。
作者の世界観・人生観・生命観・自然観が伝わってきます。
そして素晴らしい音楽!!!
オープニングの構図から鳴り響く音楽。
いまでも鳥肌が立つくらい素晴らしい感動を感じます。
手塚治虫は、現在もすべてのアニメに影響を与えており、永遠にそのすべての作品は
全ての人に影響を与え続けると思う。