ホルスト:惑星
派手なのに安定した惑星の演奏は心許して聴いていられる。木星を美しくゆったり奏でているのも特徴。フィラデルフィア管はどちらかというと弦楽器が優勢のようなイメージがあったが金管楽器も十分パワフル。
録音が古いのが玉に瑕なのだが、カラヤンのデジタル創成期の平べったい音質やレヴァインやマゼールの楽譜通りにやってみました的演奏が性に合わず、今だに惑星というとコレを聴いている。
オーマンディはマーケティングが良くなかったせいか評価は低いようだが、豪華絢爛な演奏を好むエンターテイナーで地元では大人気だったらしい。
シベリウス、Rシュトラウスなどがお勧めです。
火星計画DVD THE PROJECT MARS 2+3
こういう都市開発ものは始めてだったのだがとても楽しめた。
ゲームそのものは結構古く、今の最新ゲームとは較べるべくもないのだが、逆に少し古いノートPCでも動く。見方によっては非常に味があるグラフィックがあるとも言えると思う。
ゲームを構成する要素はとても複雑だが、まぁ・・・それはこういうジャンルの特徴なのかもね・・・。でもそれらの要素はキチンとまとめられており決して判りにくくはない。
また都市開発ゲームには珍しくキャラクター性がある。こういうゲームはキャラクター性がないので苦手・・・という人もこのゲーム、キャラデザがとても良いのでソレ目当てで買っても良いと思う。こういうゲームの入門用にも良い。
少年マイロの火星冒険記 ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
興行成績が制作費1億5千万ドルの三分の一にも届かなかった、ゼメキス最大の失敗作が本作。
「フォレスト・ガンプ」でオスカー監督としての名声確立後、CGアニメ専門工房「イメージムーバーズ」を設立。「ポーラー・エクスプレス」(`04)「モンスターハウス」(`06)「べオウルフ」(`07)「クリスマス・キャロル」(`09)と精力的に作品を発表し続けてきたが、興行面での大成功とは行かなかった。
07年にウォルト・ディズニーが同社を買収したが、2作目の本作だけで1億ドルの赤字を出したわけで、ゼメキスにはいい加減目を覚ましてもらいたい。
元来ゼメキス映画の面白さは楽天的な世界観に由来するものであったはずなのに、CGアニメでは一転して陰鬱で悲観的な世界観に焦点を絞る傾向にあった。これでは大衆受けする筈も無い、ましてアニメである。
現在ゼメキスは旧知のユニバーサル・スタジオで再起を図っているそうだが、是非とも実写映画に専念してもらいたいと切望する。
ちなみに本作の邦題はセンス悪すぎ。原題は「MARS NEEDS MOMS」
韻を踏みつつテーマを雄弁に語っているのだ。
トータル・リコール [DVD]
大好きな映画です。
とにかく思い出すのは、おばさんスーツの頭がスライスして開くシーンですよね!
作り物感があるのがとってもいい!良くできてるーって感じ。
後ろに、その装置の支柱が堂々と映っているので、チェックしてみてください。
さて、
原作が「ブレードランナー」(アンドロイドは電気羊の夢を見るか?)「マイノリティリポート」「ペイチェック」のフィリップ・K・ディック!!
監督が「ロボコップ」「スターシップ・トゥルーパーズ」のバーホーベンですから、
この映画も一筋縄ではいきません。
ラストはひねって、よーく考えて観て下さい。
シュワちゃんの映画では、かなり好きなほうです。
いや、バーホーベンの映画でたまたま主演がそうだっただけか。
また、シャロン・ストーンのクールビューティーぶりが素晴らしい。
見とれてしまいます。
シャロン・ストーンが奥さんなら何の文句もありません。
ジェリー・ゴールドスミスの音楽も大好きです!サントラCDも買いました!
これぞ、火星大冒険の夢ですよね。
この後、リコール社に絡んだストーリーのTVドラマシリーズも作られましたが、そちらも面白いです。
ホルスト:惑星 / ウィリアムズ:スター・ウォーズ
「惑星」と「スターウォーズ」という素晴らしい組み合わせでこの値段、最高にコストパフォーマンスの いいCDだと思う。 残念なのは「火星」で盛り上がる箇所で音が割れること。「惑星」を聞きたくて購入する方はマゼール盤やカラヤンBPO盤をお薦めします。 「惑星」から6年後に録音された「スターウォーズ」は録音状態も万全。 作曲者ジョン・ウィリアムズ指揮の演奏よりもドラマチック、すごいタメを効かせたり、テンポの速いところでのドライブ感がたまらない。やっぱ若い頃のメータはいい。今じゃ見る影もないが・・。