ポケモンレンジャー 光の軌跡
ポケモンレンジャーシリーズの3作目です。
まだ序盤までしかプレイしていないのですが、安定した面白さはさすが
ポケモンのクオリティだと思いました。
前作「バトナージ」と比べて良かったと思える点も多かったです。
とくにポケモン初心者に優しいのでは、と思えたのはキャプチャするポケモンに
効果的な属性を持つアシストポケモンが、アイコンで一目で分かるようになったこと
(これは長いファンには少々物足りないかもしれません)です。
そしてパートナーとなるポケモンがウクレレ・ピチュー以外選べない代わりに、
早い段階で伝説のポケモン「ライコウ・エンテイ・スイクン」を自在に
呼び出せるようになります。
召喚のビジュアルも綺麗ですし、フィールドを移動する速度も上がるので嬉しいです。
また以前は移動手段だけだったムクホークですが、今回は移動中の空で自在に動けるように
なりました。ちょっとした気分転換になります。
序盤をプレイした感想として、ストーリー的には前作「バトナージ」の方が好みなのですが、
上手な誘導と面白い掛け合い、多種多様なポケモンのキャプチャは十分楽しめると
思います。
今回もイマチさんが登場しますが、彼、いいキャラしてますね。
他にも「自力で体当たりを食らわせてターゲットクリアする人」って、あの人ですよね、
というように「バトナージ」をプレイした人にもニヤリと出来る会話があります。
個人的には主人公たちがスタイラーを見るしぐさが前作より格好よくなっていて
こだわりを感じました(笑)
特殊部隊もといレンジャー仕様です。
コクヨS&T LEDライト&レーザーポインター (グリーン) ELA-G600
なぜか上司が持っていました。
普通のレーザーポインターに比べてごついです。
でも、持ってみたら不思議な安心感(なんだろうコレ)
上司は「これは現場用だから、プロ仕様なんだぞ〜」と
言っていましたが、ずいぶん丈夫らしいです。
水とかもちょっとくらいかかっても平気とか。
あと、懐中電灯にもなるんですね。
「これで停電のときも大丈夫!」
ってうれしそうでした。
グリーンレーザーだし、パワポ操作しなくていいなら
またコンパクトさにこだわらないなら、よいかも
しれません。
あと、みんなから「なにそれ!すごい!見せて!」と注目を
あびることができる点もいいかもしれません。
明智光秀―正統を護った武将
「本能寺の変」については、特別興味があった訳ではないが、今までに何度、読んだことだろうか? 初めは小学生の頃、タイトルは忘れたが、古本屋で買った(恐らく戦前の)「秀吉」についての本であった。「本能寺の変」を知って秀吉は即座に中国攻めから兵を返して光秀を討った。敗残の光秀は百姓兵に惨めに討たれ、秀吉は信長の後継者に納まったといったものであった。妙にまだ覚えている。その後も司馬遼太郎「国盗り物語」(井尻氏はあまりお好きではないようであるが)、津本陽「下天は夢か」などでこの辺の経緯を読んだが、余り深く考えたことはなかった。ただ、司馬遼太郎「国盗り物語」には光秀が細川藤孝と室町幕府の復興を求めて信長に近づいたとの記述があったと記憶しているが、それほど重大には受け止めてはいなかった。
確かに客観的に見て「本能寺の変」後の光秀の成算はなかった。著者はここで「本能寺の変」を「テロリズム」(ここでいう「テロリズム」とは無差別に攻撃した9.11のようなものではない)として捉えるか、「クーデター」として捉えるかを読者に問う。
光秀という正統保守の立場に立てば、皇室そして国体を破壊しようとする信長の行為は許せない。「本能寺の変」をクーデターと捉えれば失敗であるが、「テロリズム」として捉えれば目的を達した。少なくともこの結果、我が国の国体は護られた。
念のため、手元にある朝尾直弘「大系 日本の歴史 8天下一統」(小学館)の記述を読み返してみた。近世を切り開いたとする信長の評価は高いが、「本能寺の変」に関しては、光秀の評価あるいは理解がほとんど感じられない。
いま、戦後60余年を迎えて、我が国の国体というものが揺らいでいる。もう一度、光秀のこと、またその時代のことを再度、想い考え「警世の書」として多くの人にこの本を読んでもらいたい。
ベスト・クラシック100
カノン、威風堂々、運命、ジュピター、グリーンスリーヴス、タイタニックのテーマなど世界中誰もが知ってる超有名曲がなんとCD6枚に100曲、7時間分も収録されているというから驚きです。
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白夜行
確かに面白いです。
買った当初は本の厚さに圧倒されましたが、時間を忘れて読みふけってしまいました。
文章の作りもとても斬新で、主人公である雪穂と亮司が接触する場面が無いに等しいにも関わらず、周囲で起こる事件がこのふたりによって引き起こされているであろうことを読者に想像させるように書かれていたり、雪穂と亮司の内面を全く描写していないのに、ふたりの(特に雪穂の)残忍さが手にとるようにわかります。
このあたりは読んでいて本当に「うまい」と感じました。
ただし、このふたりが事件を次々と引き起こす要因となったはずの質屋殺しの真相がドラマでは最初に暴かれているのに、小説では最後の数ページでわかるようになっていて、終わりかたも許されたページ内でかけこみのように話をまとめあげ「あっけない」と感じました。(でもそのあっけなさが雪穂の残忍さをより一層引き立てているようにも思えますが・・・)
ドラマと並行して読まれる方は、構成がかなり違うので注意が必要です。
むしろドラマとは、別物と考えて読まれたほうが良いと思います。