HERE I AM
待ってました、海援隊・千葉さんのソロアルバム。
四谷コタンでのアコースティックのソロライブも良いですが、
アルバムのバックバンド付きの歌唱も又いいですね。
私の一番のお気に入りは「Mr.ボギー」です。
繊細な歌声の千葉さんですが、この曲のパンチの効いた歌声もなかなかです。
負けるもんか!のパワーをこの曲からもらいました。
光陰矢のごとし-3年B組金八先生主題歌集-
海援隊が歌い続けてきた,武田鉄矢 主演学園ドラマ「3年B組金八先生」の主題歌を収録した1枚です。金八先生第1シリーズの主題歌『贈る言葉』をはじめ,最新曲『初恋のいた場所』まで全7曲を収録。
また『贈る言葉』のアコースティックバージョンや人としてのニューアレンジなど他のアルバムでは聞けないアレンジ曲も収録。
懐かしき,若かりし武田鉄矢さんが浮かびます。
始末記 (紙ジャケット仕様)
彼らの地元・福岡でのコンサートが収録されています。
「もう思い残すことはない」と武田鉄矢が言っている通り、演奏もトークもすごく自然体な感じで聞き手を楽しませてくれます。
ただ、地元だけに、博多弁が何を意味するのか分からなかったのですが…。
それ以外は本当に楽しめます。
個人的には「思えば遠くへ来たもんだ」がおすすめです。
ようやく解りかけてきた (紙ジャケット仕様)
高校一年の頃、ふとした事から元々好きだった武田さんにはまり、当時既に解散から三年を経ていた海援隊のLP(当時CDは出始めで、海援隊のアルバムもLP版しか存在しなかった)を狂ったように買い漁った事がある。このアルバムを初めて聴いた時、まず一曲目の「間違ってるかもしれないけれど」にガツーンと大ショックを受けた。・・・「迷いながらも確かめたくって君を抱きしめた 確かめたかったのは心じゃなくて 君の身体のやわらかさ」・・・多感な年頃であり、また性的にも目覚め始めていた当時の私にとって、強く印象に残る言葉ばかりだった。そしてそれら全てを「間違ってるかもしれないけれど そう思うんだ」・・・思わず頷かされた。
そして、私にとって海援隊の曲の中でも五本の指に入る大好きな曲、「心が風邪をひいたようで」。悲しく苦しく淋しい時この曲を聴くと、本当に心地よく泣ける。しかし武田さんの凄さ、深さは、ただ悲しさや苦しさや淋しさに浸ってばかりいない事である。最後にはしっかりと前を向いて、「でも明日はきっと 微笑んでみせます」・・・心地よく泣かせてくれた後は、しっかりと元気づけてくれるのである。歌詞、メロディともに心にじっくりと沁みわたり、優しく包み込んでくれる曲である。ぜひご一聴をお薦めしたい。