ローリング・サンダー・レヴュー (初回限定盤 DVD付き)
ディランのライヴ盤は数多く発表されているが、間違いなくベストの1枚に挙げられるものとして『激しい雨』(76年)がある。原型をとどめないまでにハード・ドライヴィングになった「マギーズ・ファーム」や「メンフィス・ブルース・アゲイン」、さらには歌詞さえオリジナルと変わってしまった「愚かな風」が聴ける屈指の名盤である。
当時ディランは、何回目かのピークの状態にあったようで、スタジオ盤でも、わずか一年あまりの間に『プラネット・ウェイヴズ』(74年)、『血の轍』(75年)、『欲望』(75年)と今日、名盤と呼ばれるものを次々に発表していた。
今回リリースされる本作もこののりにのっている時期のライヴを伝えるもので、非常に楽しみな作品である(企画モノというよりはオリジナル盤と捉えたほうが良いかもしれない)。
映画で見るベトナム戦争の真実 DVD-BOX
ベトナム戦争について実際の映像とインタビューで綴る歴史に残る傑作ドキュメンタリー。
個人的にはこれほど優れたドキュメンタリーを観たことがない…。
「ベトナム戦争の真実」との邦題が付いてるが、どこまで真実に迫ったかは分からないまでも、映像と戦争従軍者の生の声には偽りはないでしょう。
この手の商品は字幕しかないケースが多いですが、本作にはTV放送時に付けられた日本語吹き替えがついています。
この吹き替えがとても素晴らしく字幕で伝えられないことまで伝えてくれます。
映像はHDデジタル修復を行っていますので当時の映像と思えぬほどの鮮明さでした。
戦争…というものが政治家達の意向によって行われるもの。そこには正義などない!(防衛戦争は別として)と心に染み渡ります。
従軍経験者が「軍部も政府もこの戦いから何も学ぶまいとしている…」というセリフが印象的でした。
他国へ侵入して戦い続けるアメリカ。
その時代に終焉を迎えて欲しいものです。
FLASH~BEST~
伝説の番組ごっつのエンディングテーマ、そして甲本ヒロトと人志松本の絆。
「音楽と人」って雑誌のヒロトのインタヴューによるとブルーはーツ解散後、ヒロトは精神的にやられてたらしく本気で自殺を図ったんだって。で、いざ死のうと思った時がたまたま日曜日だったらしく、何気なくつけっぱなしだったテレビにダウンタウンの番組が放送されてたんだって、そこで松ちゃんがいつものようにめちゃくちゃ笑いとってて、ヒロトも久しぶりにスゲェ笑っちゃったらしく、その時「なんだ俺はまだこんなに笑えんじゃん!」って。まんざらでもないって、まだ生きてみようって。思った時にできた歌が「日曜日よりの使者」なんだって。そんでなんやかんやでハイロウズ結成して、「HEYHEYHEY」にハイロウズが出演して、元々ブルーハーツ大好きだった松ちゃんに「もうリンダリンダとかTRAIN-TRAINとかやらへんのですか?」って聞かれてヒロトは「はい。ハイロウズではブルーハーツにはなかった音楽をやりたいので」て答えたんだって。その時松ちゃんが残念そうな顔をしてたらヒロトがそれに気づいてダウンタウンの二人をカラオケに誘ったんだってさ。そんで「松本さん、あなたは僕の命の恩人です。」って言ってダウンタウンの前でブルーハーツの歌を全部歌ったんだって書いてあったよ。それから松っちゃんはハイロウズのジャケットの絵を描いたり、このCDのCMでたり、ヒロトは松ちゃんのドラマの主題歌歌ったり、ごっつで乳首相撲なんかもしてたね。
全部含めて最高のアルバムです!