レイントリー 1 (ハーレクインコミックス・エクストラ)
超能力者のお話しなので仕方ないのかもしれないが、ぶっ飛んでいる。キャラに感情移入がしにくい。
原作をしらないので何とも言えないが、原作のせいなのか、またはマンガにする際に削られてしまった箇所があったのか…。
他の藤田和子さんの作品(仮面の花嫁や花嫁になる条件)から入った私には少しだけ抵抗があった。
臆病な女神 2 (ハーレクインコミックス・キララ)
2巻は3話と最終話が掲載されてます。
藤田先生の画(え)とストーリーが見事な程マッチしています。
◆苦悩と不安を抱えながらも男爵ロバートとの結婚に踏み切ったアイアンサー。
◆1巻の終盤
クリスマスの晩に客のひとりが暴行犯であると判明。その直後に何者かに殺されたのだ。しかも事件から手をひけと脅迫状まで届き…。そんな彼女に再び魔の手が伸びる2巻。
◆脅迫状が届いたことでまた心を閉ざしたアイアンサー。そのアイアンサーを支えるロバート。不安なことがあるたび優しく抱き寄せる彼…。2度と愛する人を失いたくないロバート。悲しみに耐えて孤独だった彼を愛しているからこそ!助けになり安らぎになりたいアイアンサー。夫婦の絆と愛を深めていき…。犯人に立ち向かう2人…。
1冊が160P。全2巻。十分な読み応え!!ぜひ読んで見て下さい(^^ゞ。
TWIN BEST
松尾さんは突如として現われ瞬く間にムード歌謡の女王的存在に
なられました。
マヒナ・スターズという良きパートナーが一気にスターダムに押し上げたと思います。
レコードがモノラルからステレオに替わるグッドタイミングの時代
地方都市でも繁華街は賑やかでクラブやキャバレーは、どこも盛況でした。
松尾さんの「Good Night」はエンディング曲としてあちこちで演奏されていました。
年齢も出身地も明かされないまま、スターダムを駆け上がった松尾さんの華奢な姿に夢中になった大人が多かったですね。
悪い表現ですが、どこか陰のあるところが魅力でした。
一枚は是非欲しいアルバムの中のお奨めです。
修羅雪姫 怨み恋歌 [DVD]
修羅雪姫の続編
続編にありがちだが
やはり少々パワーダウン
定番悪役、安部徹を越える極悪非道な岸田森
修羅雪姫を助ける原田芳雄や伊丹十三が
それぞれいい味を出しているが
その分、梶芽依子の見せ場がやたら少ない
復讐も終わっちゃったので
そのあたりの殺伐感・緊張感もなく
それなりのストーリーはあるものの
なんだか修羅雪姫である必要もないような感じ
冒頭の海岸のシーンの波の使い方がめちゃかっこいいし
ラストあたりの殺陣やカタルシスもいい感じなんだけど
全体的には何かと残念な感じ
まぁ一作目以上を期待しちゃって
こっちがハードルを上げすぎている
っていうこともあるかもしれないけど…
臆病な女神 1 (ハーレクインコミックス・キララ)
今回!!藤田先生の新作は 全2巻同時発売のヒストリカル・ロマンス(舞台は中世、19世紀…時代を超えて煌めく愛)。
いゃーお世辞抜きでとても素敵なストーリーでした(笑)。映画【いつか晴れた日に】とか【プライドと偏見】が好きな私にとってはとても入りやすかったです。それとコミックス派の私としては全4話の雑誌連載時より待望だったので嬉しい限りです。
◆あまりの雪で身動きとれない所を助けてもらったヒロイン“アイアンサ・キースレイ”。助けたダンカン男爵“ロバート・アームストロング”(インドで妻と娘を亡くし、現在独り身)英国インド領から自分の城に戻ったばかりなので人手が足りず、男性ばかりの彼の城にただひとり滞在することに…。男爵ロバートは、そんな彼女の名誉を守ろうと結婚を申し込むが、実はアイアンサーには6年前、18歳の時に複数の男たちに暴行された過去があった!!癒されぬ心の傷を抱えながらも、ロバートの包み込む優しさに促され、彼との結婚を承諾するアイアンサーだったが…。
ぜひ手に取ってね(^^ゞ。