座椅子 肘掛付 回転タイプ レクサス ブラウン色 レバー式 ガス圧無段階リクライニング 本革
身長175cmの私ですが、深く座らなければ(最後部)頭の位置は問題ありません。
寛ぐために購入したものですので、浅く座るくらいが丁度いいのかもしれません。
(浅くと言っても、浅く座りすぎるとグラグラなりますので・・・・)
本革の質感もgood。肘掛けがある分よりくつろげます。
私は、座っていてもレバーの位置に届きますが、小柄な方は厳しいと思います。
但し!冬の季節には、座り始めにお尻にジーンとくる冷たさはなかなか堪えます。
シートヒーター機能とかあれば嬉しいですね。
The Lexus and the Olive Tree: Understanding Globalization
今という時代が何か、世界はどこに向かって動いていくのかを考える上で、とても重要な視座を提供するthought provokingな本。さすがニューヨークタイムズの代表的コラムニストの文章とだけあってぐいぐいと引き込まれて読んでしまう。各所にユーモアあふれる逸話、冗句がちりばめられているのも良い。僕は通勤の電車の中で読んでいたが、おかしくて、何度も吹き出してしまった。いかにもアメリカの知的リベラルが書いたglobalization賛歌、米国賛歌的なところが気にはなったが、でもやっぱり彼の指摘は正しい。globalizationによって世の中は物凄いスピードで動くようになった。著者が言うように、これからはfast worldに入れるかどうかが問題で、それに入れなかったらどんどん取り残されるばかりなのだが、日本社会は今や動脈硬化症状を呈している。かつて、米国にとって脅威だったのはソ連と中国の軍事力、日本の経済力だったのだが、これからはこれら3カ国の弱さ(日本の場合は経済的弱さ)が米国にとっての脅威になるとの指摘はとてもrealであり、衝撃的だった。
それにしても、globalizationの時代にあって、Lexusとオリーブの木という2つの価値観の対峙という構図は極めて的を射ている。僕の心の中でも両者がいつもせめぎ合っている。
ブレークスルーの瞬間 何があの企業を飛躍させたのか (KINDAI E&S BOOK)
ソフトバンクやアップル、トヨタなど12の例から、まさにタイトル通り「ブレーククスルーの瞬間」を探ろうという一冊。
この本が他書に比べてユニークな点は、著者自身がITの黎明期から数々の会社を経営し、孫さんやビル・ゲイツさんなどと同時代を走り、同じ経営者の視点から事例を解説している点である。つまり成功した事例を後からさかのぼって解説してるのではなく、同じ経営者として「なぜその瞬間に、この経営者はこういう意思決定をしたんだ」という事を、”仲間”の視点から、もしくは横から目線で見ていることだ。
その点で、著者の経歴ならではユニークな経営解説書。
ストリップ・ガール [DVD]
多分米国のケーブルテレビか何かの番組をそのままパッケージしたDVDだと思う。そういう雰囲気が楽しめる。
出演ショーガールへのインタビューもあるが、徒に長くはなく、文字通りの“一言”という範囲で、次々とステージの様子が観られる。
なかなか楽しいが、60分があっという間に終わってしまう感じもする…それだけ見入ってしまうということでもあるが…
表現のための実践ロイヤル英文法
勧められたのは「ロイヤル英文法徹底例解」でしたが、こちらのほうが出版年が新しかったし、レビューでは「徹底例解」より読みやすいうえに内容も劣らないということだったので、これに決めました。
例文が実際的で親しみやすく、ひとつひとつ日本語にも長けたネイティブの先生のチェックが入っているということで頼もしい限りです。
私は文法の理解を深めたいので通読するつもりでいますが、これはタイトルが示す通り「表現のための」文法書で、巻末には日本語の表現から引ける索引があります。英語表現から引ける索引もあります。
厚さ3センチ強の分厚い本で持ち歩きには不便ですが、「英作文のための暗記用例文」という別冊の小冊子がついているので、これを持ち歩こうと思っています。
最近、補語に副詞も含めても良いのではないかという意見もあると聞いていましたが、この本ではすでに副詞も補語として説明されています。私も素人ながらこの意見に賛成だったので、さらに好感を持ちました。(追記:第2文型の補語に副詞も含めていますが、第5文型の目的格補語については副詞は含めてありません。代わりに句・節が入っていて、これが副詞句(節)を含みそうですが、ちょっと私には言い切れないし、この辺りが省略している詳細のひとつかもしれませんね)
詳しすぎる文法は省いてあるそうで、難解な英文読解用には「徹底例解」が必要になってくるのかもしれませんが、文法の理解を深め書けるようになるためには、大きな助けとなってくれそうです。
と、これはまだ数ページ読んだだけの感想ですが、評判からも、手に取った感じからも、かなり期待をかけています。