風-Winds~ナウシカの思い出に捧げる
発売当初、自分のお小遣いで買った初めてのアルバムがこれでした。
静かで深いチェロの音色は、収録曲の数々と久石氏の楽曲に見事にはまり、
独特の世界観を築いています。じっくりと聴ける大人のCDですね。
藤原さんの奏でるチェロの音はとても優しく、暖かく、そして美しいです。
歌が無いので、何かをしながらBGM代わりに聴くのに丁度いいのですが
ついつい音楽を聴くのに集中してしまい、手が止まってしまいます。
特に好きなのは、題材になった原作も大好きな『グリーンレクイエム』で、
元々ピアノオンリーの楽曲が、ここでは見事にアレンジされています。
それと秀逸なのはスノーマンのテーマ。雪の冷たさが伝わるような冴えた音色と
この上なく美しいメロディラインに、嫌がおうにも気持ちが高まります。
目を閉じると、スノーマンの切なく優しい物語と情景が広がるよう。
そして、サブタイトルにもなっているナウシカの五つの楽曲。
どれも素晴らしいですが、谷への道が最も印象に残りました。
地味ながらチェロの音色にぴったりな曲で、優しい気持ちになれますね。
アルバム最後の『冬』は元々好きな曲ですが、暖炉の前での暖かで
楽しげな団欒が目に浮かぶ様な、そんな美しいアレンジになっています。
これ以降発売された『風』シリーズのどれより、このアルバムが一番いいです。
久石さんのファンなら是非一度は聴いて頂きたい。買って損は無いです。
残念なのは、昔のCDなので録音が小さく音質が今ほど良くないことかな。
でも、それを補って余りある逸品揃いの、音の玉手箱の様な一枚です。
あの日教室で歌った 思い出の合唱曲
もともと、子どもの音痴を治すため歌の練習をさせようと購入しました。低学年向けの幼い曲より、小学校高学年〜中・高学生向けのやる気になる曲をと思い探したのがこれ。聴いてみたら自分の小・中学校時代、好きだった曲のほとんどが入っていました。早速購入!子どもはまだ小3ですが、歌が好きになるといいなあ、と願っています。まだ昨日注文したばかりで届きませんが、歌詞カードはついているのでしょうが、それに加えて楽譜(ピアノ伴奏楽譜ならさらにGood!)がついていれば最高ですけどね。
あしあとリズム ~Haruka Shimotsuki works best~
アニメ、ゲームなどで霜月はるかさんの歌声を聞かれて、少しでも「いいな」と思われた方には購入をお勧めします
かく言う私もローゼンメイデンで、その素敵で清楚な歌声に興味を持ち「もっと霜月さんの歌を聞きたい」と思い買ったのですが、大正解でした
特に好きなのは、10曲目の「遠い伝承歌」と3曲目の「SilentFlame」
落ち込んでるときに聞くと心地よい涙が出てきて癒されます
銀魂BEST 【期間生産限定盤】
ジャケットは銀さんと白夜叉が表裏になっていてかっこいいです。
歌詞ブックも登場人物たちのショット満載で見ごたえあります。
DVDまでついてこのお値段は大変お買得じゃないでしょうか。
耳に残るいい曲が多いので、買って損はないと思います。
この選曲、きっとBEST2が出そうですね。
吉松 隆 : プレイアデス舞曲集 2
ピアノの鍵盤に触れただけで、音に呼応した透明な鈴たちが、☆ミ☆ミ☆ミ☆鳴り始める。それで、ピアノが88個の星の鈴をその漆黒の身体の奧に持った不思議な楽器だと言うことに気付く。
全天の星座が88星座あることと、ピアノの鍵盤が88存在する事は偶然の一致だとは思うけれど、とても神秘的で心が揺れる。
タイトルの「プレイアデス(pleiades)」は、牡牛座の肩あたりに位置する7つほどの星からなる小さな星団で、和名は「すばる」。
あたかも、指の間からポロポロとこぼれ落ちる星を拾い集めると、星は音符に変わり、そしてシンプルな楽曲が生まれては消え、また生まれ・・・曲を奏でる。
冬の凍てついた透明な夜空を観ながらこの曲が流れると、涙さえポロポロとこぼれ落ちる。
心の宝石。お気に入りNo.1。