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ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則
読むと熱くなれるビジネス本の傑作です。
ビジョナリー(先見的・未来志向)な永続し続ける企業
(GE・ウォルマート・ジョンソン&ジョンソン・ディズニー・
3M・ソニーヒューレットパッカードなど)を調査研究したこの本では、
膨大な資料を時間をかけて調べビジョナリーカンパニーの条件を抽出しました。
●BHAG(社運を賭けた大きな目標)に挑戦する
●時を告げるのではなく時計を作る
●カルトのような企業風土
などの共通項についての各企業の例が多数載っていて
読んでいて本当に熱い気持ちになれます。
様々な名言が各章の扉にありますが、その中にこんな熱い言葉も載っています。
「失敗することがあっても、
大きなことに取り組んで栄誉ある勝利を獲得するほうが、
たいした苦労もない代わりにたいした喜びもない
臆病者の群れに加わるより、はるかにいい。
臆病者は、勝利も知らなければ、敗北も知らない
灰色の生活を送っているのだから。」
第26代アメリカ大統領 セオドア・ルーズベルト(1899年)
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ROCK'N'ROLL SHOW 2008 [DVD]
私は普段中古店で掘り出し物の250円CDアルバムしか買わない貧乏人ですが、
この価格でこの内容はお買い得と思いました。
いい点
1、しほ嬢の声はライブ映えいたします。かつ本人がチャーミング。
2、disc2でjanisのカバーが4曲も聴ける!!
(down on me,summertime,piece of my heart,melcedes benz)
3、back band もなかなかうまい。wood bass,ギター回しも出来るよ!!
わるい点
1、「my brother jake」をいれるのなら「skipped beat」もお願いしたかった。
皆さん「某らの音楽」ご覧になりました?今ならまだ某Tubeで見れるかも。
2、しほ嬢の強力なVoに見合うオリジナルなギターリフが聞けない点。
曲自体のクオリティは水準を超えてますし、はっきりいって好きなんですけど、
やはり彼女の存在をnext levelに引き上げるには
keith、jimmy クラスのRiff Makerが不可欠かと。
3、disc2 メニューなし。
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Apple 60W MagSafe 電源アダプタ MC461J/A バルク品 (新商品です、運搬中に擦り傷の少量存在する可能性があります、使用上問題ありません。)
本日商品届きました。包装もしっかりしていて、商品モ全然問題ないです。この値段でこの対応は言うことなし
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知識創造企業
創造の方法を、企業的に追求したマネージメント論。
創造のためには、何よりも知識が大切; その前提の上で
1. 暗黙知を収集して、共有化する
2. 暗黙知を形式知として、コンセプトとして意識化、創造する
3. 形式知どうしを連合させて、正当化する
4. それによりプロトタイプを作り、形式知を暗黙知として内在化する
これが創造のステップ、と論じた。 経験と知識から、ここまで「理論」
を構築するのは、大したものだ。
暗黙知を含め、個人と集団を対比し、東洋と西洋のやり方を対比させた、
これも論点であり面白い。 すこし形式的、紋切り型すぎるが。。
日本の強みは、東洋と西洋の両方のやり方を持ったうえで、更にその
上のレベルまで到達しているところであろう。 その考察までいければ、
新しい21世紀のやり方が目指せるのであるが。。
(所詮15年前の本である)
もっとも、これを単一ニューロンとその集団としての脳にあてはめて考える
と、結構面白い。 こころの社会、を書き換える必要が出てくるであろう。
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SHURE 高遮音性ハイエンドイヤホン SE535SpecialEdition SE535LTD-J
shureと言えばアナログプレーヤーの時代に音の入り口として最高水準だと思っていたので、信頼感があり535LTDを購入しました。
音場が狭い、硬質すぎる、低音は控えめだとの評価は知っていました。実際聞いてみてやはりそのようなモニター的な音だったのでLuneにリケーブルしました。それでもやはり聞き疲れのする音でしたが、エージングによって化けるとのことだったので聞きつづけました。50時間ほどでしょうか。化けました!
空間が圧倒的に広がって、前に出るべき音が前に出て、バックの音もしっかりと再生されて音楽表現を始めた瞬間を体験しました。その余韻で普段はすることのないレビューを書いています。すぐに思ったのは、かつて聞いたJBLの4312の音にとても似ているということです。
今はBOSEの901を聞いていますが、比べても違和感はありません。正直50時間は聞くことを強いられているような感じがありましたが、今ではイヤホーンで聞いていることを忘れるほどに自然な音です。FiHi感もしっかりあります。
イヤホーンの世界にはスパイラルとい言葉があるようですが、はじめから535LTDにしてよかったと思います。
スピーカーでこの音が出せればオーディオのスパイラルも終わるでしょう。
特筆したいのは高音です。ユニットの良さを感じます。低音は抑制が効いていて、少しの物足りなさを感じるところもありますが、高音をスポイルしないぎりぎりのチューンだと感じます。
言われるほどソースを選ばないと思います。ジャズやロックでは定評がありますが、クラシックも堪能できます。
特に管楽器の輝きとかヴァイオリンの弦の上を弓がすべる様とかリアルな表現です。
walkmanやpcから直で聞いています。アンプを入れたらもっといい音になるんでしょうか。試すつもりです。
装着感からソフトなパットに替えてますが、遮音性は低くなりました。
唯一の不満はボーカリストの資質を暴くような面があるところですが、これは535の責任ではなくボーカリストの技量によるものでしょう。