ベスト・クラシック100 2
ipod+ヘッドホーンで楽しんでいます。これまでは、クラッシクはバックミュージック的に小さな音で楽しむといった感じでしたが、これは、音も演奏もすてきなので、つい、大音量かつ長時間聞いてしまう始末です。ちょっと大げさですが、楽しみが1つふえたといったところでしょうか。
このセットのために用意された録音のように、出来上がりのレベルが揃っていて手抜きがないところにも感心しています。
J.S.バッハ小プレリュードと小フーガ 全音ピアノライブラリー
12、6小プレリュードは他の曲集に収められているものもあるので、見たことがある曲があるかもしれません。E-Durを除き、比較的簡単な調性が多く、運指やフーガ形式などかなりよい勉強になるのではないかと思います。難易度はインベンション前くらい、後半の小フーガは難易度が上がっています。解説文は直訳気味です。ビショフやプゾーニらの演奏上の指示が比較して書かれています。個人的には運指がウィーン原典版よりも合います。
バッハでインベンションの前に一冊じっくりと取り組むとしたら本書が良いように思います。
ベスト・クラシック100
クラシックはいろいろとツウですけれど、
このCDの選曲がなんとも絶妙で、長さもこのくらいが丁度いい。
抜粋になっている曲もあれば、全曲入っているものもありますし、
音楽を教える仕事柄、これはどんな生徒にでも勧められるアーティストであり、曲が見事にそろっています。
いろんな時代がまざっているので、飽きませんね。
ここをきっかけに、もっと聴いてみたいなと思ってくれたら、
クラシックの輪がぱっと広がりそうです。
久々のヒットです!
バッハ:マタイ受難曲
同じ教会の友人で、聖トマス・アクィナスを研究して三十年という地元国立大学の助教授が、「教派を問わずマタイ受難曲だけは聞いておけ。ヨーロッパが産んだ最上のものが此処にある。」とすすめられていたがCD3枚という時間的にも金額的にも踏ん切りが着かないでいた。 が、大病を患って4カ月の入院、病院のすぐ横のリサイクルショップにリヒター盤が2000円であるではないか! 買って、病室で聞いて泣いた。 私の苦しみ、私の罪、みんなイエスが背負って下さったのだと確信した。 人類の悪いところ、みんなイエスが持っていって下さったのだから、僕達は、もう愛し合うしかないのではないかと思った。
プレインベンション J.S.バッハインベンション-のまえに
本の副題に「J.S バッハ・インベンション―のまえに」と書かれているように、インヴェンションに入る前に弾くための曲集ですから、初級者でも弾きやすいくらいの1ページから2ページくらいのバロック期の小品を中心にたくさんの曲が収められています。
J.Sバッハ(大バッハ)の小品他にも、テーレマン、レオポルト・モーツァルト、ヘンデルなどのバロック期を代表する作曲家達の小品がたくさん収録されているので、多声音楽の勉強の導入にとても役立ちます。