輝け!火水ドラマ王 90’s
最初は値段を見て高いなぁと感じましたが、
買って聴いてみると妥当な価格だなぁと思いました。
有名なドラマの歌や曲が、たくさん聴けました。
買おうか迷っている方は、是非買ってみて下さい。
良い曲や歌ばかりなので、絶対損はしません!
ミレニアム
このアルバムはとにかくバラードが多過ぎます。
14曲中10曲はバラードです。
そのバラードもサビが盛り上がらない似たようなものが多いのでつい飛ばしてしまいます。
ただ前半の方はアップテンポ、バラードとバランスよく配置されていて、しかも名曲揃いなので飽きずに聴けます。
自分はBSBは大好きなんですがこのアルバムを含めた初期3作はあまりにも完成度が低いためアルバム1枚を通して聴いたことが1度もありません。
初めてBSBを聴く人にオススメという声を良く聞きますがあまりオススメはできません。
初めて聴く方にはBlack&BlueかUnbreakableをオススメします。
他のアーティストの話になってしまいますが、このアルバムと同時期にFiveというグループのアルバムが発売されているのですが、そちらの方が圧倒的に完成度が高いです。
よかったらそちらも聴いてみてください。
彼女たちの時代
このドラマは私が中学生くらいのときにオンエアされていました。
当時はなんとなーく「OLさんってかっこいいな。。」という感じで見ていました。
そして26歳になった今年の夏――
突然この作品のことを思い出して、、でもDVDは世に出ていないことを知り、
ノベライズ版を読んでみることにしました。
主人公をはじめ、登場人物はみんなごく普通の人であることが、まず読んでいて共感できます。
ドラマや小説には珍しく、起承転結がこれといってないのも、魅力のひとつだと思います。
庶民たちがおりなす、ごくありふれた、でもかけがえのないひと夏の思い出の数々。
ものすごい奇跡は起きないけれど、等身大で嘘っぽくなくて、
読み終えたらなんだか「明日からがんばろう!」という気にさせてくれる、
あたたかい作品だと思います。
ときおり出てくる主人公深美のモノローグも、自分の心の中のもやもやを、
代弁してくれているようで、とても心に響きます。
ひとつ、一番心に残ったものを、抜粋します。
>世の中が映画やドラマみたいに、正しい人と悪い人の二種類だったら、どんなに簡単だろう。
>でも、本当はもっと複雑で、わかりにくいものなんだ。
>正しいだけの人間なんていないし……間違ってるだけの人間だっていないはずだ。
>だから……難しいんだと思う。
>何が正しくて何が間違っているのかなんて、誰にもわからないんだ。
>でも、ひとは何も選ばずには生きていけない……
>間違っているかもしれなくても何かを選ぶしかないんだ。
>わたしは……わたしは何を選ぶんだろう……。
社会人になって4〜5年。
仕事もプライベートも中途半端で、夢も持てなくて、将来が不安で……
そんな26歳の夏に読むのにぴったりの作品です!!
NiNa
日本では今一番いい仕事をしている気鋭のプロデューサー=でマルチミュージシャンの『佐久間さんの』しかけるプロジェクト。佐久間さんも楽器で参加しています。
『いや~~~~~狙いましたね』『佐久間さん』
これはすんごいですね。だって、これは元B52’Sのケイトピアソンが歌で参加ですもの。日本ではかなり『エキセントリックな』雰囲気でコアなファンが一部にいましたね。
結論的には天才=佐久間さんの才能が爆発してるアルバムなのですがね。
(1)のイントロがなんだかすんげ~~~です。たぶんベースサウンドは==『ミックカーン』だと思います。(ミックファンはチェックです)
スリリングなことをわざとしかけてくる『佐久間』その気合いがびしびし伝わりますね。
この作品はある意味事件だと思います。なぜなら『佐久間の美学』が出ているから。
たぶんジュディー&マリーのファンが買ってすぐに理解できずに『中古屋に売り払う』音楽だと思います。
根底にあるのは『熱い初期衝動』つまり=『プラスチックスが昔持っていたもの』それを呼び起こすことに見事成功している。
ニューウエイヴじじいはやはりすんごいのだ。
『佐久間の』戦略と音楽的な才能に脱帽だ。
いやはやこんなに『モンドで』同時に『キュートで』同時に『ロックスピリッツ』を感じさせるアルバムはめったに作れないね。
『美』と『エキセントリックさ』を同居させるのがかなり絶妙だ。
そこがすげ~~~~んだ。
んぢゃ