イタレリ 211 1/35 タイガー(エレファント)
*:「VK4501」の車体の上部の砲塔を撤去して固定戦闘室に改良。車体前部には操縦席・中央部にマイバッハ「HL120TRM8」ガソリンエンジン(:300馬力)2基搭載の機関室・車体後方上部に戦闘室を配置して、88mm対戦車砲を搭載。車体右前部に7.92mm機関銃(:クルスク戦車戦後に追加装備)を武装するなどの開発がされたドイツ軍の重駆逐戦車【Sd.kfz.184(別名:エレファント・乗員6名)】。イタリア戦線・東部戦線などで、持ち前の強力な火力で大活躍をします。
1/35の大きさですが、「急がず・慌てず」仮組して組み立て作業をされること。当時、最強の88mm対戦車砲を武装する大型の固定戦闘室などの重量感あふれるドイツ陸軍重駆逐戦車スタイルがシャープな仕上がりで再現され、細部まで精密にモデル化。スライドマーク・装備品などは有難い。
車体の迷彩塗装が完成度の良し悪しを左右するので、迷彩塗装作業は「慎重」と「根気」が必要です。(余談:グレイ一色の塗装もお似合いと思うが・・・・「エレファント」だから!)
起業家精神に火をつけろ!―会社のために働くのではなく、あなたのために働いてくれる会社をつくる7つのルール
前作「はじめの一歩を踏み出そう」は、起業家の心のあり方を中心とした本でした。この本もPART1は精神論です。しかし、ここが深くて理解するのに結構骨が折れます。起業家たる者の持つべき「感覚」をいろいろな表現により表そうと試みています。ここだけでもためになりますが、とても1回読んだくらいでは体得できそうもないほど濃いです。PART2は、いよいよステップ・バイ・ステップで起業指南します。事業計画や経営分析等の勘所をガッチリ説明しています。ここも非常に濃く、読んでいてお腹いっぱいになります。とにかく濃密なので、起業に真剣な人でないと読み通すのがしんどいかもしれません。とはいうものの、普通のビジネスパーソンにとってもがんばって読むだけの価値のある本だと思います。
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久しぶりに再読してみました。非常に濃密で、そもそも読んで体得するタイプの本ではありません。実践しながら頼る、経営中に困ったら開いてみる、というタイプの本かもしれません。いろいろと起業の勘所について解説されていますが、一番印象にのこったのは「数値化することの大切さ」です。常勤者数、給与総額、生産ユニット数、顧客の声、ターゲット市場の規模・・・などなどあらゆる指標についてセンシングすることです。考えてみればあたりまえのことであり、大量のセンサ(指標)を使って現状を正しく把握することが正しい経営判断のための第一歩です。センシングをやっていない、あるいは、不十分という方が圧倒的に多く、結局、経験やカン(ノリ?)で経営判断をしてしまい、結果的に高くつくことがあります。「観ることの大切さ」というのは本書のテーマのごくごく一部ですが、あらためて認識させられることや新たに認識させられることなど、ノウハウの宝庫といえます。
The Elephant Man: Level 1 (Oxford Bookworms Library)
英語学習者向けに易しい英語で書かれた本.
デビッド・リンチが映画化したことでお馴染みの,
エレファントマンのお話です.
悲しいストーリーですが,比較的救われる終わり方なので,
最後まで一気に読んでしまいましょう.
映画と見比べてみても面白いと思います.
語彙レベルは400,総語数は約5900,SSSの難易度レベルは1.
定本 宮本から君へ 2
正直ぼくは連載当時、この作品が大キライでした。
なにか、適当に生きてる自分みたいな
人間を否定されてるような気がして。
でも続きがめちゃくちゃ気になって
いつも友達と悪口言いながら、実はモーニングを
読むのを楽しみにしてました。
ちょっと真剣に自分と向き合って
生きてみよう、と思い出した時期にふっ、と
読んでみたら、凄いな!!と感動して
過去の自分のアホさ加減がよーくわかりました。
新井さんほど誠実に、現実と向き合って
フィクションでくだらない現実と勝負してやろう、
と挑戦し続けてる人って、
外国もともかく、日本じゃいないんじゃないのかなあ・・・。
現在の一億総なんとなく右より状況に、
左右どっちにも属さない新井さんは
挑み続けています。
この漫画は、単純に起伏のある人間ドラマ
としても楽しめ、後の作品よりも入り易い
面があります。
ただし入ったら痛い気持ちにさせられます。
ヒロインへの仕打ちに対する宮本の
果敢な復讐劇、こんな風に展開して
終わらせる人、他にいないと思います。
ヤケド覚悟の名作!!