ゼノサーガ エピソード2 [善悪の彼岸] 公式コンプリートガイド (NAMCO BOOKS)
まず、結構ボリュームがあって驚きました。設定資料集とか。製作者インタビューとか。
それで、肝心の攻略の面は結構良いと思います。しいて言えば、やりこみとかの人たちにも対応できる情報を載せてほしかった。(ダメージ計算式とか)ただ、普通の人にはこれ一冊あれば十分だと思います。サブイベントなどもしっかり紹介していますし。
とりあえずエピソード2の攻略本ほしいなぁとか、もっと詳しく知りたいなぁ、見たいな人はこれがあれば問題ないです。
ゼノサーガ エピソードII [善悪の彼岸]
ゲーム性がどうこう以前にシリーズものの同キャラデザインを、あそこまで変えてしまうのは、もう犯罪だね。うん。
私は田中久仁彦さんが好きなので、その良さが活かせてるのなら、どちらの路線でも(それこそ、ホイホイさん路線でも)構わないんだけど(でも2のKOS-MOSは怖すぎ)プレイする身としては、そのキャラデザでイメージ構築しちゃってるんですよね。もうイキナリ入っていけないというか、小説の挿絵でさえイラストレーターの変更は噴飯モノなのですから、ましてや、ゼノみたいにナガナガとムービー見せられるに至っては、勘弁してくれ~!ですよ。
なにせもう期待してただけにガッカリ!! ホントはねえ、悪く言いたくなんかないんですよ。でも、このままだと3出ても微妙だな~~……
ゼノサーガエピソードII〈善悪の彼岸〉―ビジュアルコミックアンソロジー
サイズが大きめで不自然ですが、普通のアンソロジーコミックと思っても差し支えありません。
最初にゼノサーガのイラストがあり、後ろにはパッケージ・説明書などでも使われているCGイラストがあります。
また、最後の方には声優の前田愛、鈴木麻里子、宍戸留美の対談?みたいなものもあります。
このような少し変わった部分もありますが、他はアンソロジーコミックです。
Xenosaga II-善悪の彼岸-MOVIE SCENE SOUNDTRACK
ゼノギアス、ゼノサーガエピソード1の続編のサントラとしてなら★3つか、それ以下。
ゲームのシナリオの根底に流れる精神的な雰囲気を表現しきれていない気がする。
制作者側が音楽担当者を敢えて替えた意図が今ひとつわからない。
とは言っても、梶浦節は健在。梶浦さんの楽曲が好みであれば、
ゲーム無関係に購入して損はないと思うので、梶浦ファンとしては★5つの評価をしたい。
よって、間をとって★4つの評価。
ゼノサーガ エピソード2 善悪の彼岸 ザ・コンプリートグラフィックス (電撃プレイステーション)
文字通りグラフィック中心の内容で、文章による簡易な説明はありますが、ほぼイラスト・CGのみです。
エピソードIのオフィシャル設定資料集をお持ちの方は、後半部のオリジナルデザインの部分のエピII版だと思って頂ければいいかと。
キャラクターのCGは、雑誌などで紹介されたおなじみのものが中心で、コスチューム設定なども既に公開済みのものが多いです。
ですので、キャラクターの画像のみを期待する方には、物足りないかもしれません。
ですが、E.S.やA.M.W.S.等のメカニック、またはグノーシスのデザイン・オメガシステム・街の景観等のビジュアル紹介は充実しています。
特にメカニックは、コクピット内部や各ユニット・変形時の過程等が詳細に紹介されています。
一部のイベントシーンの絵コンテ・同シーンのゲーム画像もあります。
二人技のムービー紹介もありますが、どちらも掲載されている一コマ一コマがもう少し大きければ……と思いました。
個人的には、期待していたキルシュヴァッサーのCGや設定資料が無かったこと。
更に、教皇やオルグイア・特にエピIIで最重要ともいえるポジションのサクラにも個別の紹介が無かったのが残念でした。
グラフィックが無いはずは無いと思うのですが……。
なので「コンプリート」と銘打つには今ひとつ……ということで星4つです。
ゼノサーガ・フリークスのプロモーションイラストも掲載されています。
「キャラクター」のみに拘らず、細かいディティールまで追求したい! という方向けだと思います。