彼のオートバイ、彼女の島 [DVD]
オートバイ好き、そうでない方もこの映画を見ると乗りたくなります。主演の原田貴和子、竹内力もいい味出してます。特にカワサキW3のエキゾーストがすごく魅力的でこのオートバイが欲しくなること間違いない!!!
ひと粒の宇宙 (角川文庫)
よかったです。短編オムニバス形式の小説は割と好きで読みますが、その中でもこれはあまり癖がなく、読みやすい作品かと思います。編集が上手いのでしょう。
西村賢太さんや大崎善生さん、筒井康隆さんの短編を目当てにしていたのですが、どの作品も面白く、高橋三千綱さんの『パリの君へ』の溢れる詩的センス、嶽本野ばらさんの『pearl parable』の女性の陰部を真珠貝に見立てるという発想、平野啓一郎さんの『義足』の一貫して淡々とした物語と、その圧倒的な描写力などなど、唸りました。
スローなブギにしてくれ デジタル・リマスター版 [DVD]
同時期に作られた、他のアイドル女優さん達の作品といっしょです。見終わって残る物が全くありません。
まぁ浅野温子サンのPVとしては成功でしょう(もっと他のも見てみたいと思わせるから)
脇を固める大物俳優さん達に敬意を表して★3つ(ハルキさん、ワンポイント出演されてませんか?)。お疲れ様でした。
ピーナツ・バターで始める朝
相変わらず著者独特のタイトル付けの巧さにまずうならされる。写真、食材、文具などへのこだわり、うんちくがけして嫌味にならずさらりと読める。短編小説の名手だけにエッセイも適度な距離感が保たれていてとても心地よく響いてくる。教科書出版の東京書籍からの刊行で、多少不安もあったがとてもいい素材を厳選しており読み応えがあった。編集者に感謝!
木曜日を左に曲がる
木曜日の向こう。
飽きあきしている毎日の週末前の出来事。
都会に棲む男(オトナ)たちへ。
独立していっそう美しい女性たちへ。
それぞれの想いが交錯して都市(まち)はゆるやかに週末へ。