the pillows presents Born in The '60s 2011.10.09 at Zepp Sendai [DVD]
とりあえず前回見た人はお勧めです。
前回よりもある意味爆笑モノの映像特典です。
だいたい2つ以上好きなバンドがあればお勧めです。
絶対笑えます。
あ、本編は本編で面白いです。
いや、面白いというだけでなく、やはり演奏は圧巻です。
特にピーズとトモフはインディーズなので、
いい音まともな画像で見られるのが、こういうDVDしかありません…。
まあリトバスで笑ってしまうわけですが。
そして、やはり、そろそろブルーレイでも出て欲しいところです。
BORN AGAIN 2011.04.24 at Zepp Tokyo“HORN AGAIN TOUR” [DVD]
今作の映像特典は二つ。
ライブ会場限定CD「TABASCO DISCO」(現在は公式オンラインショップにもあります)のPV(?)と、
仙台で行われた振替公演の模様が約7分ほど(半分以上が「No Surrender」をBGMにした写真によるスライドショーですが)あります。
前者はなんとピロウズのメンバー4人(含む鈴木淳)が実際に踊っています。
曲にあわせた振り付けを全員で踊っているのですが、バラバラです。特にしんちゃんのは色んな意味ですごい!(笑)
もちろん、ピロウズは歌って踊るグループではないので、この映像はあくまでお遊びです。ファンサービスです。
もう一つの特典に関して詳しく書くのは避けますが、けしてあの出来事をダシに使った安いお涙頂戴ものなどではありません。
曲名である「No Surrender(降伏するな)」を映像化した、ピロウズなりの応援のように僕は感じました。
あんなにも大きな出来事のあと、それまでと何ら変わらないでいることなど出来るはずもありません。
ピロウズメンバーのライブ中の言葉の端々に感じられる、否応のない変化のにおい。
そして同様に、DVDに納められているライブを観に行ったファンも、このDVDを観た僕も、
それ自体を言葉にしなくても、誰もが共有している感情の澱が心の深いところにあったはずです。
重ねて言いますが、あの出来事をダシに使っているわけではありません。
ただ、絶対に避けて通ることの出来ない話題である以上、それと断定する事を言わなくても、あのことだろうと想像出来る。
そしてそれでも降伏するなと叫び、また会おうと歌い、最後はファンたちにダイブするさわおさん(正直驚きました)に、僕は言葉でどうこう言う以上のものを伝えられたように感じました。
長々と書きましたが、そういうことを抜きにしてもピロウズのライブは熱いです。かっこいいです。
今は頭を空っぽにして観て、明日への活力にしています。