おおかみと七ひきのこやぎ―グリム童話 (世界傑作絵本シリーズ―スイスの絵本)
グリム童話の中でも有名な一編です。
10年くらい前、図書館の児童室に勤めていたことがあり、この話についてはいろいろなバージョンを目にする機会がありました。その中で、一番自分がしっくり来たのがこの本でしたので、「自宅用」に購入しました。
まず、絵がいいです。写真で見ると地味なようですが、私はグリム童話にはこの人の絵が一番合っていると思っています。
このおさえた色調がいいです。何となく哀しげな表情もいい。(個人的な好みなんですが、グリム童話で明るい絵を見ると何か違う気がしてしまうんですよ…暗い絵のほうが好き)
画家のホフマンさんはドイツ語圏の方ですから、やはり原作の雰囲気を一番とらえているのでは?と勝手に思っています。
訳文も落ち着いていていいです。子供二人に読み聞かせしてきましたが、分かりにくいということはないようです。
横長の少し大きめな版形は、本棚に入れる時に出っ張ってしまって少し困りますが、読んでいる時の迫力はピカイチ。
ところで、結末は(訳文も)「原作に忠実型」です。なので、読み聞かせしていると就学前の幼児を聞き手に「おおかみ しんだ!おおかみ しんだ!」と大声で叫ぶ破目になります…。
私自身は、「民話は、これでいいのだ」と思っていますが。
抵抗ある方も、いらっしゃるかもしれませんね。
うちの子供たちは、特に結末を怖がることもなく、お気に入りの本になっています。
他の方も書いていらっしゃいますが、最後のページの絵がいいです。
おおかみから隠れるページもいいですよ。子供たちは、文章を読み上げる度に「この子はここ、あの子はこっち」と指さして遊んでいました。
かいけつゾロリのママだーいすき (ポプラ社の新・小さな童話―かいけつゾロリシリーズ)
ゾロリ先生の大すきなママはもういませんが、ぐすん。そのママを思う気持ちが坂道を暴走する乳母車の赤ちゃんを大救出……そこには財宝が……今回イシシが大活躍だよ。
魔法少女リリカルなのは コミックアラカルト (角川コミックス・エース 179-11)
評価が低いようですが、読んだ感想思ったより悪くありませんでした!
ネタは、ほとんどViVid中心で、小ネタにSSX・Forceになります。
この事で批判しているレビューはありますが、俺は気にしてないし!
良いと思う!
だいたいその手のアンソロジーは素人以下の下手な漫画家が半数を占め台無しにするが、この本に関しては、微妙な絵はありましたが、全体的にバランスが取れて、良かったと思います。
買って損はしないと思います。
ママは小学4年生 DVD-BOX(1)
サンライズ唯一の女の子向けの作品(?) すべてが奇跡の様な作品です!民放で、サンライズで、しかもこの題材で!時代もあったのでしょうが、制作を決めてくれて感謝!‥未来から来た自分の赤ちゃんが起こす、涙と笑いのストーリー‥。みらいちゃんがとにかく可愛い!前半はコメディ色が強いが、後半はみらいちゃんとの絆や、主人公なつみの心の葛藤を描いた感動的な物語に‥。最初は未来から来た娘に、どうして良いかわからなかったなつみも、「この子を守らなきゃ‥」小学4年生の少女が使命感(母性愛)に目覚めていく姿は感動的です!みらいちゃんと出会って、主人公なつみが強く、そして何より優しい女の子に成長していく過程は涙モノ‥! クリスマスに(放映日も!)みらいちゃんが帰ってしまう時、後ろを向き悲しさに耐えていたなつみも、みらいちゃんが初めて口にした言葉‥思わず振り返り涙を流しながら叫ぶなつみ!‥「みらいちゃん!」 観ている最中、涙が止まらなかった!‥聞き慣れた言葉ですが、どんなに深く主人公なつみの心に響いたことでしょう!この世に生まれた事の意味、愛する事、愛される事の素晴らしさ!大人になるまでに忘れていく色んなかけがえのない気持ちを思い出させてくれた素晴らしい作品です!今の子供達に是非観て欲しい!子供達の胸に大切な何かが刻まれることでしょう!奇跡の名作です!
ニンテンドッグス―子犬とはじめる新生活 ワンダーライフスペシャル NINTENDO DS任天堂公式ガイドブック
文字のサイズも大きく、犬の写真も豊富に取り扱われており
一介の攻略本とはちょっと違う雰囲気を出している。
困った時のQ&Aもしっかり対処法が書かれており、もし犬の育て方に
困った場合には頼りにしても良い一冊だと思う。
ただ、もっと凝縮された情報を知りたい方には『nintendogs 99%気持ちがわかる本』を
推奨する。