封神演義 完全版 12 (ジャンプ・コミックス)
表紙は彼ですが、内容的には人気の(?)ナタク、楊ぜんもちゃんと出てきます!戦いもあるし、でもちゃんとドラマもあります☆(楊ゼン好きの人は特に知っておきたい!!)山場の一つだと思うんでおススメです☆けど書下ろし口絵は微妙…かな!?
藤崎竜作品集 1 サイコプラス (集英社文庫―コミック版) (集英社文庫 ふ 26-1)
この作品は素の藤崎竜が出ている作品だと私は思います。
それはフジリュー独特の世界観であったり、笑いのセンスであったり、また恋模様であったり。
恋心を前に出しているという点についてはフジリューのなかでは珍しい作品でもあります。
藤崎竜先生のファンであっても、そうでなくとも読んで損することは絶対にないと、私は思います。
仙界通録正史~TVアニメーション仙界伝封神演義より~
これはおもしろいですよっ!
自分で封神ワールドを作っていけるし、なにより、フルボイス!
漫画での名ゼリフや、アニメ、ドラマCDに出ていないキャラの声が聞けちゃいます。
ただ、選択肢が多すぎて面倒だし、評価がちょっと厳しいような気もするかも…。普賢は言い方が優しいけど、女禍厳しすぎ。
でも、真面目なキャラや、シーンを壊したり、ここでこうだったなら…みたいな感じで作っていけるのがこのゲームの醍醐味ですね。
紅水陣の中に楊ぜんを助けに行くのを望ちゃんにしたり、なたくに「…天翔ちゃん…私が…マ…マ…」と言わせたり、聞仲に演歌を歌わせたり……。
封神演義 完全版 2 (ジャンプ・コミックス)
安能務訳の「封神演義」をベースにしながらも、先の読めない展開と個性的なキャラクターが話題の、ハチャメチャ中国古代歴史ファンタジー第2弾。元々のコミックスのおそらく3巻と4巻に当たる話が収録されています。
2巻は「出会い」の巻ですね。1巻で妲己に痛い目に合わされた主人公の道士(修行中の仙人)太公望。彼は霊獣の四不象と共に、仲間を集める為、旅に出るのがこの巻。そして、ナタク、楊ゼン、雷震子などなど、おそらくこの後VS妲己戦が開幕するに当たって重要な位置を占めてくるんではないかという人物達がぞくぞく登場します。
このシリーズは後半とてつもなくスケールがでかくなる(らしい)ので、それを知っている方にはまだまだこの序盤戦は物足りないのかもしれないけれど、自分は雑誌連載時にほとんど読んでいないので、1話1話新鮮でワクワクして面白かったです。相変わらずシリアスとギャグのバランスが最高です。太公望が四不象に「飛べないおぬしなどただのカバなのだぞ!!」とか言い放つシーンとかもう、大爆笑でした。一方でナタクと両親の関係とか、考えさせられるシーンも多く。ポップなようでいて奥が深いお話です。太公望の知略も今回も冴えています。
王都・朝歌では妲己が変わらず圧政を敷き、大諸侯を呼び出して大変な目に遭わせているし。大局を見れば大きな動きはまだまだ無いのかもしれませんが、更なる冒険を予感させる出会いの詰まった巻。ジャンプの大ヒットコミックスをゼヒ。
封神演義 完全版 11 (ジャンプ・コミックス)
口絵は金ゴウ十天君。 遂に動き出した昆ロン山と金ゴウ島。しかし、文明的に勝る金ゴウの兵器に太公望達昆ロン側は苦戦。 金ゴウ島のバリアを破る為、ヨウゼンは自ら単独で金ゴウへと侵入するが…。 全面戦争第1巻とも呼ぶべき11巻は、そんなヨウゼンの活躍から始まります。彼の抱える秘密は、この先更なる波紋を呼びそう。でも自分は、タイトルに書いたヨウゼンの一言に、なんだかジーンとしました。ああ、なんかいつも冷静でいるけど、ヨウゼンも、命賭けられる位、仲間が大事なんだよなあ、なんて。 そして、後半は、そんなヨウゼンの想いに答える様に、彼を「一人ぼっちにしない」為の救出作戦が展開されます。太公望、玉テイ真人らが自ら金ゴウへ乗り込み、十天君の数人と対決します。 仙道の封神も加速度的に増えてゆき、切ないシーンも多い巻。なんか先行きが不安なキャラも多数。 巻末では新たな太公望の作戦が発表されて、先行きが気になる大戦真っ只中の巻。