「Jリーグ」のマネジメント―「百年構想」の「制度設計」はいかにして創造されたか
本書は、一読する限り、タイトルと内容がちょっとかけ離れているなと感じた。「Jリーグのマネジメント」と題するからには、Jリーグ発足後から今日までのマネジメントのありようについて検証されているのか、と思ったからである。本書は「Jリーグが成功している」という「前提」に立って、では「この成功はどこに起因しているのか」について、著者は「Jリーグを発足させるにあたって、当事者たちがいかに制度設計を巧妙に行ったか」に原因を求めている。そして、その当事者たちからヒアリング行うなどして、いかに生成されたか、を詳細にまとめている。
著者は本書の目的について「Jリーグという成功体験をナレッジ化してその後の共通認識を得」るということにあるしているが、正直言って当時の制度設計にかかわった人々がベストアンドブライテストな人々だったからだ、という程度の認識しかえられない。大いに物足りない。この後の第2第3弾の研究に期待して星3つ。
アルビレックス新潟 シーズンレビュー2008 [DVD]
2008年は、残留争いをした苦しいシーズンだったので、あんまりゴールシーン
などがなく、寂しい感じです。選手コメントもはいってますが、それも何か元気がなく
この年をあらわしているかのようです。
それはそうとして、画像と音声がみるに耐えないのが残念でなりません。普通、今の
DVDならと思うほど、ホームビデオレベルです。そこが残念。
内田選手のゴールがそんなに見たくないならおすすめできません。
スポーツ経済効果で元気になった街と国 (講談社プラスアルファ新書)
タイトルが目に入って買ってしまいました。どんな内容なんだろうと思ったけど、なかなか面白かったです。今話題のプロ野球のことも少し書いてあるし、サッカーのことも。スポーツに関心を持っている人はこんな側面から見るのも新鮮かもしれません。