続・テレビまんが主題歌のあゆみ
ルパンやハイジやヤマトの有名どころから、レア方面では日本テレビ版「ドラえもん」、山岡荘八原作の「少年徳川家康」、完全に軍歌の「決断」、フォークソングなら「さすらいの太陽」、ヒーローもののイメージが強い水木一郎で動物アニメ「ウリクペン救助隊」、三和銀行(古い!)のマスコットキャラアニメ「ワンサくん」、フランス革命アニメだからと歌手までフランス人の「ラ・セーヌの星」、エマといっても眼鏡のメイドさんじゃないよ機関車だよ「ジムボタン」、タイトルだけで再放送されない「ジャングル黒べえ」などなど、50もの名曲、珍曲が目白押し。
これ一枚(※)で懐メロアニメカラオケのスターになれます(※実際は二枚組です)。
使命と魂のリミット (角川文庫)
実を言うと「使命」という言葉は好きだ。だが、その大それた(?)言葉は、政治家、医者、警察官などの職業の人たちにこそ当てはまる気がしていた。
ところが、本書を読んでいるうちに、私のように平凡に日常を送っている者にさえ、使命があると認識できた。そして、それを全うすることこそ生きることであり、使命感を持って生きなければいけないのだと考えさせられた。
昨今では、新聞やテレビなどのメディアで政治家や教育者などの不祥事が報じられ、使命感を感じている人たちが少ない。そういう中で、東野氏は、あえて「使命」という多少面映ゆい言葉を使い、私たちの背筋を伸ばさせてくれた。