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後巷説百物語 (角川文庫)
開国を経て近代化した日本。
江戸から明治に舞台が移ったことは、この巷説百物語シリーズを一応の終結に持っていくためには必要なことだったのでしょう。
祟りや奇怪、伝説を頭から「怪しい」と否定する合理主義の渋谷と異国かぶれの倉田。一方近代に順応できず、一白翁の不思議話に心奪われる与次郎。 きっと今まで又市一味の華麗な仕掛けを目の当たりにし、この本を手にとった私は与次郎の心に近いのだと思います。
だからこそ、一白翁の語る又市たちの昔話は心に染みる。
今までずっと又市たちのすぐ近くで「怪」が生きていた時代を見てきたわけだから、簡単に昔話にはできないし、したくない。それでも時代は進み、このシリーズも又市一味の生き様を過去のものとして語るところまできてしまった。
否応なしに、百介同様読者である私達も又市やおぎん、治平が消えてしまったことを受け入れなければならないんですよね。
それが本編を通じて感じた切なさなのかなと思います。
ラストは切ないけれど温かいです、号泣しました。一白翁…百介は、最後の最後でもう一度又市の仕掛けに一枚噛むことができたと思ったと思うのです。だから嬉しかったんじゃないかなぁ。
続で感じた喪失感とはまた違う、淋しいけれど又市の存在を確かに感じることができた温かいラストでした。
出会えてよかった、と心から思えた一冊です!
さて、次は前巷説百物語の世界で、もう一度又市に会いに行きたいと思います。
映画「セックス・アンド・ザ・シティ」オリジナル・サウンドトラック
先行で観てきました!!
劇中で流れてて、気になって購入しました。
聴いただけで映画の場面を思い出してしまいます。
FergieのLabels or Loveは何度聴いてもワクワクします!
一番好きなのは予告でも流れてる「The Heart of the Matter」☆
綺麗なバラードで感動します。
お馴染みのSATCのテーマ曲も入ってるので嬉しい♪
映画を観て気になった方は是非購入してみて下さい!
とてもいいサウンドトラックになってます★
前巷説百物語 (角川文庫)
京極夏彦の【巷説百物語】シリーズ第4弾。取り上げる時代としては最も古い。主人公は又市で、彼が20歳くらいの時から物語は始まる。当時より「小股潜り」の二つ名で呼ばれた又市だったが、後と比べてまだまだ経験は浅く、言うことも青くさい。稼業は双六(すごろく)売りで、御行の扮装もしていない。小悪党の彼がいかにして闇の世界の住人となっていくか、その過程を追った作品である。
あくまで又市中心の話であり、後のシリーズ作品に登場する面々はちらっと顔を見せる程度。収められた6つの中編のうち、圧巻は「旧鼠」。運命を変える大事件に遭遇した又市が下す決断は、シリーズファンなら見届けておきたい。
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