牧場物語 はじまりの大地(2012年2月発売予定)
スタート時点でこの町は、自分を含めてたった5人しかいません。
もはや寂れた町というより、小さな集落といってもいいくらいの規模です。
その為、最初はやれる事はあまりないので、畑で根菜を育てたり
裏山でその時期の旬のアイテムを取って来てお金を集めるなどしてこの世界に慣れて行きます。
(といってもその時点では新しい物を発見する事で不自由さは感じないと思います。)
20日くらいまでになってくるとさすがに連日虫取り集めにもダレてくるのですが、
初年度春の25日にある一家がこの町に引っ越してくる事でこのゲームの本番が始まります。
新しい施設やオブジェを作ったり、またそれらを好きな場所に再配置ができるようになるわけです。
これは自分の牧場内だけに留まりません。今まさに町に住んでいる人の住居すらも再配置できるのです。
こうしてこの小さな集落が全て自分の箱庭であるかのように自在にデザインできるようになって
集落規模のガーデニングが楽しめてしまうわけです。
その辺りからやれる事が増えてくる一方で、要求される資金、素材という物が一気に上がってきます。
しかし、それらを集め、町に貢献し、そして新しい移住者がやってくる事でまた新しい喜びが芽生えます。
結婚相手にもなる異性の人も移住してくる事で、いずれ恋をして子を為し、家庭を持つ事も出来ます。
かといって誰に急かされる事もなく、気ままに一人で釣りをして虫集めをしててもいいのです。
スローライフゲームの代名詞とも言える牧場物語シリーズですが、今作は特に自由度が高いですし
また本当に優しい世界観で、家庭菜園やガーデニング好きな大人にももちろん
子供でも何かを育む喜びを感じながら、安心して遊んでいける作品ではないかと思います。
[2012/3/03追記]
牧場物語ををはじめてプレイする方に一つ追記しておきたいと思います。
やる事が増えてくると一日の時間はとても短くなってきます。
一日で家畜の世話をして、畑作業をして、町の人全員の好感度を上げて、裏山巡って資材を集めて、鉱石掘って、釣りをして・・・という事を
全部こなせなくなってくると思いますが、日課で必要な農作業以外は、その日一日でやらなくてもいいのです。
また農作業自体が多すぎて苦痛と思うようになってきた場合、逆に農場の業務をあまり手広くやらずに
家畜の頭数や畑の量など少し減らした方がいいと思います。
プレイヤーがストレスと感じるほど、手広くたくさん生産すれば良いという物ではありません。
また今作ではライバルに結婚候補を取られるという事もありませんので、何かスケジュールに迫られるかのように、
焦って毎日町の人の好感度をあげたり、お金集めをする必要はありません。
町の人は出て行きませんし、お金もこれから先いくらでも稼げますので、自分のペースでプレイするのが楽しむ秘訣だと思います。
パラダイス牧場 完全版 DVD BOX II
初めて韓国ドラマDVD買います。レンタルして観てからチャンミンやはりかっこいいし、続きも気になり。
早く届いて欲しい。またお金貯めてBOX'Tも買いたいです。
牧場物語 わくわくアニマルマーチ(特典無し)
毎回「三歩進んで二歩下がる」みたいな試行錯誤を繰り返すこのシリーズ。
今回、遂に、過去の実験の数々が高いレベルで結実した感じがします。
見た目はのんびり癒し系、やってみるとタイムアタック系(笑)だった「牧場物語」が
ここに至って初めて「万人に勧められるバランス」になった印象。
時間の進み方がゆるやかになったおかげで、
前作までに感じた「1秒たりとも無駄にできない感じ」
「効率という名のプレッシャーに常に追い立てられている感じ」
が薄らいでいるのがとにかく好感触。
どうぶつの森はのんびりしすぎていて退屈、風のバザールは忙しすぎ……
と感じた私にはちょうどいいバランス。
適度に忙しく、適度にのんびり。田舎暮らしを気ままに楽しんでいます。
そしてとにかく動物やキャラクターのグラフィックがかわいい!
モーションもいちいちかわいいです。
今のところバグにも遭遇していません。
あたりまえのことなんだけど
このシリーズの場合それだけで嬉しかったり(笑)。
牧場物語 メモリアル大百科
牧場物語辞典ですね。
作品ごとに分けられてるのではなく、カテゴリーごと50音順です。
歴代キャラクターのイラスト付きプロフィールが見れるのは嬉しかったです!
しいていえば、もっと写真がほしかったなあと。
2ページ丸々文字だけというページもありました。
あとおまけページが2つだけ(しかも物足りない)というのも少し気になりまます。
歴代シリーズのファンの方なら、こんなものもあったなあという感じで楽しめることと思います。