ポケットモンスター (2) (てんとう虫コミックス)
とにかくおもしろいマンガです!
ギャグマンガが好きな人には超おすすめです。
この巻からは、登場人物(ポケモン)のピカチュウの「天才」というイメージが固まり、第一巻のちょっとやめて欲しい感じがなくなります。
ピッピのアホさは相変わらずで、第一巻と同様に楽しめると思います。
初めて読む方は、この巻から読まれてもいいと思います。
禁じられた遊び(トールケース) [DVD]
1940年6月、南仏の田舎。ナチの爆撃機の機銃掃射で両親を失い、彷徨い歩く5歳の少女ポーレットは、農家の少年ミシェルと出会い、彼の家に連れていってもらう。ポーレットが抱いていた死んだ子犬の墓を作るミシェルから、死んだものを葬る事を教わったポーレット。十字架を立てて死んだものを葬ることを覚えたポーレットは、ミシェルと一緒に死んだ動物たちのお墓を作って遊ぶようになる。・・・戦闘を描いているのは、最初の機銃掃射の場面くらい。あとは牧歌的な南仏の田舎の風景が広がり、その中で無邪気に遊ぶポーレットとミシェルがいます。ゴキブリやモグラ、ヒヨコなど自分の身近で死んだ動物を葬るために、やがてミシェルは墓場から十字架を盗んでくるようになります。2人の何気ない遊びが大人に知れてしまったとき、大人は目くじらを立てて怒るのに、一方でミシェルの家族は、隣人といがみ合い、ついには墓穴でとっくみ合いの喧嘩までしてしまう。子供の無垢な視点から浮き彫りにされる大人達のエゴ、そのために戦争も起こってしまったんだと思うと何だかやりきれなくなりました。
ポーレットとミシェルを演じた2人の子役の演技は、実に見事です。ナルシソ・イエペスの物悲しいアコースティックギターの音色も、この映画にマッチしていて一層気分をかきたてられます。戦闘の場面は少ないけれど、この映画は戦争の愚かしさを訴える、見事な反戦映画だと思います。
ポケットモンスター (5) (てんとう虫コミックス)
この巻からは、ピカチュウの絵が格段にうまくなり、ピカチュウファンにお勧め。
ギャグは今まで通り、最高の内容です!
語るまでもありません!
尚、ストーリーはほぼ短編に近く、それぞれの巻でつながっているわけではないので、どの巻から買っても問題ないと思います。